私は昔から農業に興味があり、「農業」というワードが表紙、もしくはチラ見したページに載っていたら購入候補入り(90%買うことになっている)する。
先日本屋さんへ行き、手にした本もその一冊に過ぎない。
と思っていたが、どうやら違ったようだ。
この「農業新時代」という本は私の疑問を払拭してくれる書籍であった。
私は予てから起業プロセスに疑問を抱いていた。
事業を立ち上げてから、「どのようにして顧客を獲得していくのか」「どのようにしてビジネスを拡大させていくのか」
そう、初めの一歩が理解できていなかったのだ。
しかし、解が得られたようだ。
「当たって砕けろ」
多くのビジネス書においてはこのやり方を批判しているものも存在することは認める。
しかし、しかし、しかし、、、、
杉山ナッツの杉山さんのエピソードを知り、完全に私はノックアウトされた。
「新農業時代」から得た情報
私は読書中気になったワードが出現すると鉛筆でしるしをつけ、犬の耳を作る。そして、ネットで調べる。これがまた最高に楽しい。
世の中では本がよい、スマホはダメ。いや、スマホがよい・・・
という論争がいまだに続いているようだが、私には無縁の話である。
「読書中に気になったことがあれば、ネットで調べる」
これは私自身における最大の発見であり、最高に楽しい行為なのである。
ぜひあなたもやってみてほしい。
四大会計事務所
気になってしまっては仕方がない。調べてしまおう。
デロイト トウシュ トーマツ
アーンスト・アンド・ヤング
KPMG
プライスウォーターハウスクーパース
歴史が妙に長いな~~と思ったら、そうだったそうだった。この本を思い出した。
阿部梨園をカイゼンし続ける佐川氏によってリリースされているブログ「阿部梨園の知恵袋」
地方の梨園を携わる佐川さんについて「新農業時代」では紹介されていた。梨にIDをつけ、梨の木に虫が発生した場合には迅速に対処できるようになった、など梨園を改善し続ける彼が無料で改善例を無料で閲覧可能なのだ。
インターネット、恐るべし。
パスカルバルボ
アラン・パッサール
終わりに
200ページを超える書籍にもかかわらず、64ページ読み進めただけでこんなにも多くの情報を得ることができた。
今後、本を読み進めていくにつれてますます、興味深いワードに出会うだろう。
一旦はここで区切りをつけようと思う。
だが、「新農業時代」についての記事を今後も投稿するだろう。
その時はお見逃しなく。
地図上の冒険のマガジンの一つである「読む本に困ったら見よ」を確認してもらえば見逃すことはないだろう。
では、また会おう。