自己紹介
どうも、私は地図上の冒険と申すものです。
ビジネス(田舎でのものや、論業、農業など)や散歩について興味を持った分野に関するを日常的に投稿しています。
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そして、私が大好きな曲がこちら。「パリは燃えているか(作曲:加古隆)」
それとそれと、私は「楽しい農」という農業系記事も投稿している。そう、私は家庭菜園が趣味の一つ。しかし、この動画を視聴するとジャガイモを育てたくなる・・・。
とりあえず、ビジネスを始めてみる
この行動がどれほど「素晴らしいものなのかを私は本書で実感した。
「安売り王一代」は安田隆夫によって記された創業ストーリーである。
立地を考えずにとりあえず店舗を借り、とりあえず商品を並べとりあえず営業する。
商品の仕入れ先は「バッタもん」である。
本書を読んでいる際、私はこの「バッタもん」が何か非常に気になったものである。
彼は当初、中古品を安く仕入れ転売することを一考したそうだ。しかし、中古品の取り扱いには古物商許可証が必要なことを知り断念。その後、知り合いが「バッタもん」関連に流通している関係からそちらの路線にしんこ奉公した。
商品を超激安で仕入れ、激安で店に並べる。そうしていたつもりが、、、そこまで安くないという問題が発生する。現金卸屋にカモにされていたのだ。
これはいっけねーということで次に打った手が、大きなメーカーや問屋の倉庫の裏口に日参するという手。傷物や返品商品などを格安で譲ってもらう。これで一件落着。
しかし、次の問題が発生。売れるものは売れたそうだが、売れなかったものはどんどん店に陣取り続ける。次第に収納スペースが・・・。
この事態を打開すべく彼は試行錯誤を重ね、深夜営業を開始した。昼間に来店するお客さんと深夜に来店するお客さんのニーズに違いがあったため、売れ残り商品がみるみるうちに売れていったのだとか。
やはり創業者の創業時ストーリーを中心に記された書籍は面白い。
何をきっかけに創業し、初めの一歩はどのように踏み出したのか。そして、
どの様な危機的局面をどのような手法を用いて解決していったのか。本当に勉強になる。