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自分の人生は自分で決める
今回は、僕の人生論のような話をします。
これは、あくまで僕個人の思考であり、かなり主観が混ざっています。
今回は、「就活」を切り口にして考えていきたいと思います。
この記事で書く意見は、あくまで一意見であるということを前提に読み進めていただければと思います。
この記事に書いてあることを受け入れろとは言いません。
あくまで、僕自身の現時点での考えを記録しておくということです。
”記憶を記録する”
さあ、いきましょう!
僕が就活に違和感を抱いた背景
僕の両親は両者ともに教員のため、僕はサラリーマンが身近にいない環境で育ってきました。
ですので、企業に属して働いているという大人が身近にいませんでした。
そんな背景を持っている僕でしたが、ついに周囲が就活をし始めました。
だから、僕も
周りが就活してるから自分もやらなきゃ
と思った瞬間に違和感を覚えました。
なぜなら、自分がサラリーマンをしている姿をまったくイメージすることができなかったからです。
そのため、
”自分はこのまま就活を始めてもいいのか”
と不安になっていきました。
”周りがやっているから”という理由で”何となく”目的意識もなく就活をしても、絶対に後悔すると思うようになりました。
このような就活への違和感から、
自分のやりたいことをやろう
と思うようになりました。
自分のやりたいことってなんだ?
いざ自分のやりたいことは何だと考えだすと、考えれば考えるほどわからなくなっていきました。
僕はもともと内省は苦手ではなかったので、楽しんでやっていましたが、考えれば考えるほど迷走していき、自分がわからなくなっていきました。
僕は、目的が明確でないとなかなか行動のモチベーションを起こすことができません。
ですので、就活に対して何かしらの目的を見出さないと、就活をする気になれないんです。
周りは就活を始めています。
でも自分は何もしていないという焦りがありました。
そんな焦りと不安の中、僕は過去の自分を振り返り何を大切にして生きてきたのかを必死で考えました。
すると、自分の人生を一言で表せるとしたら、それは”文武両道”であるというキーワードが浮かび上がりました。
そういえば、僕が慶應義塾を選んだ理由も、文武両道を高い次元で体現したかったからでした。
自分はすべてのことに全力で取り組むタイプです。
そのどれもを両立させることができるというのを武器としてきました。
これが僕を形作っている価値観だと感じました。
ゼネラリストなスペシャリストになろう。
そんなことも考えました。
そして、ひとつのことに縛られない生き方をしようと思えるようになりました。
そのために、今の自分を大切にする。
だから、今自分が興味や楽しさを持っていることは何かを考えるようにしました。
そう考えた時、
主将として組織をマネジメントする楽しさ
が当時の自分にはありました。
体育会バスケ部の主将として、個人の力を最大限に発揮させる組織にするためにはどうすれば良いかとあれこれ考え、みんなで議論している時間が僕には楽しくて仕方がありませんでした。
そこには、みんなで何かを達成するために協働しあう楽しさがあり、
僕はこのような環境と楽しさを少しでも多くの人に気づいて欲しいと考えるようになりました。
そこで、僕はコンサルや研究職への道を模索し始めることになります。
組織や人をよりよくする仕事がしたい!
そんなことを考えるようになり、学部で取り組んでいたチームビルディングの研究作業に没頭するようになりました。
それまで研究に対してモチベーションがなかなか上がらなかった僕ですが、今の研究が将来につながるとわかった瞬間、目的意識が明確になり、研究の楽しさに目覚めました。
すごく単純ですね(笑)。
そんな、研究に対する楽しさに目覚めた僕は、とにかく文献を漁り、組織開発や人材開発、マネジメントやリーダーシップに関する本を読みまくりました。
3日に1冊ぐらいのペースで読み進めていたので、本棚はすぐに本で溢れかえりました…。
すると、自分が主将としてマネジメントしている中で抱いた疑問や不安などの言語化されてないモヤモヤしたものが、
学問的な知識の手を借りながら次々と言語化され、それぞれの言葉同士が結びついていく面白さがあり、研究作業がさらにワクワクで溢れかえりました。
そんなこんなで、このまま研究をもう少し続けてみたいと思うようになり、僕は卒業後は院へ進学することにしました。
進路選択に関しては後日もっと詳細に記したいと思います。
でも、まさかこの時、自分が研究の道に進むという判断をすることになるとはおもってなかったので、自分が誰よりも驚いてたと思います(笑)。
でも、これは就活に対して違和感を抱いたからこそ、周りに流されず、今の自分にとって最良の選択をしようと思えたからこその選択だったと思います。
常に当たり前を疑うっていうのは大切です。
自分の人生は自分で決める
未来を作るのは「今の連続」だと僕は考えています。
だから、今をどれだけ充実させるか、目的意識を持って生きられるかが将来を形作っていくと思います。
未来から逆算ばかりしていても、未来はすぐに変わってしまいます。
だから、今を起点にして未来を描くという思考の方が、未来を描きやすいと思います。
僕は、「みんなが就活してるから自分もやらなきゃ」といったように周りに流されて自分の人生を歩みたくないと当時思いました。
こうしてたどり着いた僕の答えが、
自分にしか歩めない人生を歩みたい
ということです。
そのためには、自分を知らないといけません。
自己理解についても書くと、読者の皆さんが寝てしまうので、今回は書きません!
これからも、常に当たり前に対して批判的な目を向け、自分なりの納得感を大切にしながら生きていきたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございます!!