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暇な時間が多いと、鬱っぽくなる話

先日、こんな「つぶやき」をしたところ、多くの方にスキをいただきました。

上記の通り、暇な時間が多いと鬱っぽくなります。これは私だけの症状なのか、不明です。特に、3~4年前によく感じていました。

ただ、なんとなく、鬱っぽくなるような理由があるような気がします。

まず、1つ目は「目的・目標がない」とき。

人は目標や目的を持つことで、生きる意味を感じます。

とはいえ、時間に余裕がありすぎると、逆にやるべきことがなくなり、目的を見失いやすくなります。「こんど、やればいいっか…」という思考。

こんな状態が続くと、自己肯定感やモチベーションが低下し、気分が落ち込みます。

2つ目は「過剰な自己内省」をしてしまうとき。

時間に余裕があると、過去や未来のことを考えすぎる時間が増えることがあります。

ポジティブな考えなら、問題ありませんが、ネガティブな思考になると、鬱っぽい気分につながることも。

過去:学生時代の失敗、新卒時代の恥ずかしいミス、トラウマ など
未来:キャリア、転職、結婚、ローン、健康 など

時間に余裕がありすぎるがうえに、「なんであのときはこうしなかったんだろう…」「他の人はもっと充実しているのに…」といったネガティブな思考になり、自分を責める悪循環が起こります。

私も、どうも上記のようなムダなことを頭の中でグルグル考えてしまう人間です。

最後は「人との交流が減る」こと。

長期休みや休日が続くと、仕事や学校などの社会的なつながりが希薄になりやすくなります。

この「孤独感」「孤立感」が精神的な不安定さを起こすような気がします。

世間的には「暇な時間がある=ぜいたく、うらやましい」と思われるかと思いますが、

やることがなく、暇すぎると、鬱っぽくなって、普通に体調を崩します。風邪で寝込んで時間をムダにします。

では、どうすべきかというと、下記です。

・目的・目標を作る
小さな目標を設定して達成感を得る

・現在を大切にする
→過去、未来のことは考えず、「今」を楽しむ

・人と交流する
共通の趣味を持つ人と交流する

結論、「暇な時間を作らない」ということです。ずっとスケジュール帳にタスクが入っている感じ。

冒頭の「つぶやき」でも紹介しましたが、たとえば、私の場合、朝一にnoteを書いたり、そのあとにきつめの筋トレをしたり、です。

実際に、2024年~2025年の年末年始には、下記のような行動をしました。

・登山を2回
・noteの投稿
・毎日、読書
・毎日、筋トレ
・箱根駅伝を現地観戦
・家庭菜園で野菜を収穫

✓家庭菜園で大根、リーフレタスを収穫

✓箱根駅伝を現地観戦

✓登山、頂上からの景色

「休みなのに、なんだか、忙しそう…」と感じるかもしれませんが、正直、これが自分に合っているような気がします。

今では鬱っぽい症状もなくなりました。「リラックスする時間」は作っても良いですが、「暇な時間」は作らないほうがよいですね。

こんな感じで、時間に余裕がありすぎると、孤独感を感じてしまったり、過剰な自己内省をして鬱っぽくなったりすることがあります。

ただ、これを解消するためには、小さな目標を立てたり、新しい趣味を始めたり、人と交流することで、余裕のある時間を有意義に変えることができます。

ポジティブ思考で、現在を生きることで、より充実した毎日を過ごすことができます。

時間はたくさんあるのに、なんだか「元気が出ない」「やる気が出ない」「鬱っぽい」と感じている方は、ぜひ、今回の解決策を参考にいただけると幸いです!


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