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文化史的セルフイメージ・アップ

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マインドブロックをつくり出しているのは、自分自身です。それが腑に落ちると、すべては一気に好転し始めます。ただし、つくり出す過程は『自分一人』だったわけではありません。背景には、も…
現在の日本の文化がいかにしてつくられたかを、ルネサンス以来の大きな流れの中でひもときます。
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文化史的セルフイメージ・アップとは?

「対象・内容・価格」表示に関する解説は、こちら ▼▼▼ <6,312文字> この記事の目的は、…

文化史的セルフイメージ・アップ:目次

はじめに/文化史的セルフイメージ・アップとは? 第1章 主体性1:進め方は 近>遠>間 2…

主体性_2:日本人らしさとは何か?

<2,295文字> 前回は、全体の進め方に関して『視点 → ゴール → 優先順位 の順番が大切なこ…

主体性_5:ひらがな登場

<2,573文字> 前回は、漢字で書かれた文章を読み上げるために、日本人がカタカナという独自…

主体性_6:「信じる」とは何か?

<2,751文字> 前回は、漢字の形を踏まえつつ、それを独自に崩して換骨奪胎した『ひらがな』…

主体性_7:言葉の副作用

<2,429文字> 前回は、宗教的な活動が持っている『信じる』という心情を手がかりに、言葉の…

主体性_8:伝えたいことは紙に書く

<2,666文字> 前回は、言葉が機能として持っている『分ける』という性質や『物自体ではない』ことから生まれる否定的な感覚を見ました。 個人的には、負の方向に偏る話は好きではありませんが、ともあれ大切な特徴です。 すべてのものには、両面性がありますから。 一人の人間に優しい面と厳しい面があるように、言葉という道具も愛に通じる力と怖れに向かう力の両方があるんですね 😊 そして、今回は『紙』にまつわるお話です。 『えっ。紙?』と思われたかもしれません。 今ではどんどんペー