おじぞう/スギオカカズキ

歴史の英知と未来の技術で『和』を生み出すことを目指しています。生活のモットーは『毎日が修学旅行』😊 『仲よきことは美しきかな』です > https://note.com/k_sugioka/n/nf421c1120c6d

おじぞう/スギオカカズキ

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最近の記事

硬派と軟派

洋梨が好きです。 もしかしたら、果物の中で一番好きかもしれません ❣️ 味も好きなんですが、フニャッとした、やる気のない食感にひかれます。 今でこそ『ぬれ煎餅』という商品もありますが、実は昔から湿気た煎餅が大好きで、変わった目で見られていました。 「煎餅はパリッとしているから、うまいんだろうに」と。 そりゃぁ、スーツでビシッと決めているのはカッコイイけど、着崩したルーズさにも魅力はありますよね。 食感に関して言えば、わたしは硬派よりも圧倒的に軟派です 😊 ちなみに、妻は

    • 言葉のゴールキーパー

      谷川俊太郎さんが、お亡くなりになりました。 慎んで、ご冥福をお祈りします。 ものすごく追いかけたわけではありませんが、谷川さんの作品に出会うと、いつもホッコリさせてもらっていました。 特に好きな作品は、『朝のリレー』かな。 「追いかけたわけではない」と書きましたが、わたしの中では、谷川さんは『日本語のゴールキーパー』でした。 ガンガン攻めるというよりは、言葉の良心の『最後の砦』という印象。 「谷川さんに任せておけば大丈夫」だと思っていました。 何が『大丈夫』なのかと言え

      • 『冬』にまつわる歌、アレコレ

        昨日あたりから、グッと冷え込むようになりました。 冬ですね 😊 そう言えば、子供の頃「なぜ、お正月は冬なのに、新春というのだろう?」と思っていました。 後に、新正月と旧正月があることを知りましたが、旧正月にしたって1月下旬から2月初旬にかけてなので、『春』って感じではないんですよね。 むしろ、語源的に『春』が新しい年を表す言葉だったことから、新しい学年が始まる4月を『春』にしたのかな? あるいは、「冬来りなば春遠からじ」という成句も連想されますが、これまた和製ではなく、

        • ウルトラマンへの愛に満ちた落語

          こちらの記事のコメント欄で、瑪瑙ルンナさんと『落語』の話になりました。 わたしたち夫婦が年明けに観に行こうと思っている寄席はこちらです ▼▼▼ ことさら落語に詳しいわけではありませんが、柳家喬太郎さんが大好きで、ご縁があれば観に行っています。 「なぜ、喬太郎さんのファンになったのか?」と言うと、『ウルトラマン落語』という企画を知ったからでした。 こちらです ▼▼▼ ウルトラマンをテーマにした、円谷プロダクション公認の創作落語です。 続編の『ウルトラセブン落語』もあり

        マガジン

        • オススメの記事/地蔵の恩送り
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        • 絹ごし自己啓発/堅実で丁寧な歩き方
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        記事

          『自分の未来』を読み始めました

          池さんのこちらの記事に触発されて、『SFプロトタイピング』に興味が出てきています。 というか、わたしがこれまでやろうとしてきたこと(特に『TRUST PROJECT』)は、「実はこれだったのかも」と思う昨今です。 ともあれ、きちんとしたムーブメントとしても勉強しておきたいので、こちらの本を購入しました。 今日から読み始めます 😊 上記ブライアン・デイビット・ジョンソン氏はインテルの出身ですが、多くの大企業には『未来』について考えるセクションがあります。 わたしが最初にそう

          『自分の未来』を読み始めました

          かまぼこに関する必然と偶然

          昨日、「板につく」という言葉の語源についての話になり、てっきり『かまぼこ』に関係しているのかと思ったところ、演劇用語だったんですね 😊 ちなみに、派生して『カマトト』の話になったのですが、その語源は知っていました。 それから、板につき『かまぼこ』がつくられるようになったのは江戸時代からで、もともとのかまぼごは今の『ちくわ』状でした。 そんな知識の披露は意図的だったので、ある意味『必然』でしたが、昨日(11月15日)がたまたま『かまぼこの日』だった『偶然』には驚きました

          かまぼこに関する必然と偶然

          本物の家族と擬似家族

          数日前に、『SUITS/スーツ』というアメリカの弁護士ドラマにはまっている記事を書きました。 シーズン8まであるところ、昨日はシーズン6に突入。 ワクワクとドキドキが止まらない感じです 😊 先日の記事では、「ローコンテクスト文化(多民族国家としてのアメリカ)の中で展開されるハイコンテクスト文化(有能な弁護士事務所)というシチュエーションがおもしろい」と書きましたが、今回は『擬似家族』という側面について考えてみます。 というのも、展開の中で、事務所=会社の家族的側面が浮き上

          本物の家族と擬似家族

          文化と文明の違い

          先日、ある方から「これまでは文明中心の社会だったが、これからは文化が大切になる」というお話を聞きました。 とても納得感が高かったので、そのことをわたしなりの解釈で書いてみたいと思います。 敢えて『わたしなりの解釈』としたのは、文化・文明に対して思うところがあるからです。 厳密な定義ではありませんが、技術の伝達において『正しく伝えるのが文明』『間違いを許容するのが文化』だと、わたしは考えています。 再現性と言ってもいいのですが、たとえば『蒸気機関のつくり方』は正しく伝わらな

          人間関係の枝分かれ

          心理学のアルフレッド・アドラーは、「人間の悩みはすべて対人関係の悩みである」と喝破しました。 賛同される方の多い指摘だと思いますが、さらに言えば、そうした悩みの雛形は『家族』にあるのではないでしょうか。 もっと言えば、親子関係ですね。 もちろん、幼くして両親と離別された方もいるでしょうし、逆に、ほとんど軋轢のない良好な親子関係を持たれている方もいます。 その意味では、アドラーの指摘よりも分母は少なくなるはずです。 そして、ここから先はさらに限定的な話になりますが、親子は

          横浜にできた新施設

          昨日は、横浜に新しくできた『TECH HUB YOKOHAMA』という施設のオープニング・パーティーに行ってきました。 スタートアップ企業と投資家や関係者を結ぶ拠点となるスペース。 比較的軽い気持ちで「覗きに行った」のですが、参加している人たちの会話が半分くらい英語でたじろぎました 💦 いきなり何かの活動で関われる感じではありませんでしたが、とても良い刺激でした。 パーティー自体は、人がいっぱいで、写真は撮れませんでしたが、それだけ盛況だったということです。 登録をす

          言葉を使わないことの魅力

          アマゾン・プライムの会員になって、1ヶ月ちょっと。 いろんなコンテンツを視聴していますが、最近のお気に入りは『SUITS/スーツ』というアメリカの弁護士ドラマです。 10年ほど前のシリーズで、日本版もあるようですが、わたしが見ているのはアメリカ版の吹き替え。 俳優も声優さんもすばらしいと思いますが、シナリオの肌理の細かさが特に気にいっています 😊 「頭のいい弁護士」と設定だからなのでしょう。 「お互いの考えを察する」シーンがたくさんあって、その駆け引きを楽しんでいます。

          言葉を使わないことの魅力

          「礼儀」とは何か?

          礼儀、礼節、作法…… しかるべきシチュエーションで求められる『型』のことを、そう呼びます。 エチケットなどもそうですが、その本質とは一体何でしょう? 諸説あると思いますが、わたしは礼儀のことを『対人関係の次善策』だと考えています。 最上策は、「相手の感情を的確にキャッチして、それにふさわしい言動を取ること」。 ですが、それは無茶苦茶ハードルが高く、よほどの人でなければ実践できません。 人の機微が鋭敏にわかり、望まれている言動をくり出せる技術もいるからです。 たとえて言えば

          毎日、noteを続け(られ)る理由

          脳の勉強がひと段落して以降、特にテーマを設けることなく、その日考えたことをツラツラと書いています。 『当たり前のnoteの書き方』とも言えますが、毎日違ったテーマを思い浮かべるのは、なかなか大変。 ブログ『あるある』ですね 😊 ともあれ、「それでも、毎日続けられるだろう」というのは、30年くらい前に初めてブログを書き始めた時からの感触でした。 いろんなプラットフォームを使ってきたので、切り替え時に途切れることはあっても、一度始めたら3年づつくらいは続けてきました。 なぜなら

          毎日、noteを続け(られ)る理由

          『時代性』というアトラクション

          同郷であることの喜びが『同じ場所に育ったこと』だとすれば、同時代を生きた喜びは『同じ時間を共有したこと』です。 どちらも共同体意識に結びつく、暖かい気持ちと言えるでしょう。 ただし、両者には違いもあって、空間が限定的なのに対して、時間は無限に共有できます。 厳密に言えば、『同郷』というのは同じ地名の場所で育ったということであり、土地自体を共有しているわけではありません。 一方、『同時代』性はすべての人に例外なく共有されます。 わたしたちは大谷翔平さんが活躍している時代を生き

          『時代性』というアトラクション

          時代の刻印としての「アイデア」

          ふっと流れてきた動画。 「これ考えた人 天才!」? と思いましたが、見てみたらとってもいい感じの商品でした 😊 いいですね、こういうの。 天才かどうかはさておき、「ホントに細かい便利さをすくい上げているなぁ」と思いました。 で、せっかくなので、ダイソーのアイデア商品を取り上げているページをチェック! いやいや、ものすごい量です 💦 昭和には『王様のアイディア』というお店がありましたが、今は100均ショップがその椅子に座っている感じでしょうか。 これまた調べてみたら、

          時代の刻印としての「アイデア」

          組織を劇団として考えてみる

          あらゆる組織には、組織固有の文化があります。 その文化は『風土』や『カラー』と呼ばれることもありますが、要するに目に見えない共通イメージ。 その組織でしか使われない仕組みや用語のように、すぐにわかるモノもあれば、暗黙のルールのように、わかりづらいモノもあります。 「郷に入っては郷に従え」というのは、なんだかわからなくても、その場固有の文化にならえってことですね 😊 と、大上段に構えるとシビアな話になりますが、最近わたしは、それって『劇団ごとの特色』のようなものかな? と考

          組織を劇団として考えてみる