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主体性_8:伝えたいことは紙に書く
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前回は、言葉が機能として持っている『分ける』という性質や『物自体ではない』ことから生まれる否定的な感覚を見ました。
個人的には、負の方向に偏る話は好きではありませんが、ともあれ大切な特徴です。
すべてのものには、両面性がありますから。
一人の人間に優しい面と厳しい面があるように、言葉という道具も愛に通じる力と怖れに向かう力の両方があるんですね 😊
そして、今回は『紙』にまつわるお話です。
『えっ。紙?』と思われたかもしれません。
今ではどんどんペーパーレス化も進んでいますし、『そもそも、紙って、そんなに重要なもの?』と。
たとえば、それは『料理の基本は、まな板です』と言われた感じかもしれませんね。
いや、まぁ、まな板も大事ですけど・・・と 😊
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