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鏡開きで罪悪感

おっさんの雑飯0128

米無し生活31日目。

米粉も米じゃないの?という野暮な突っ込みは無しでお願いしたい。

さて、正月用に鏡餅代わりに作ったこちらのだんごねこ

今回、鏡開きいたしました。

餅ではなくだんごなので

1月3日には冷凍庫へ入れて保存。
冷蔵では痛むし乾燥してしまうそうな。

それを取り出し

オーブンレンジでこんがり。

伴侶と二人で余すとこなくきっちり完食いたしました。

です、
が、
ふと、思ったのです。

鏡開きのためとはいえ

九日間、極寒の牢獄で凍えさせ、
解放したと思ったら今度は灼熱の火あぶり、
さらに斬首した挙句、
身体をバラバラに引き裂いて食べる。

「・・・」
「・・・」
「なんかめちゃくちゃ酷いことした気がする」
「食べにくくなったね」
「・・・」
「・・・」
「でも食べるけどね」
「外かりかり中もちもち」

ただ食品を冷凍保存して解凍して焼いて食べただけの話。
なのに、表現をちょいといじるとまさに鬼畜の所業。
縁起ごとのはずがなんだかアレな感じになってしまいました。

ま、
二人して砂糖醤油ぺたぺたつけてもちゃもちゃ食べながらこんなお間抜けな会話を交わせるあたり、なんのかんの一応平和ではあるのでしょう。

鏡開きは無病息災を祈るものだとか。
今年も大病なく過ごせますように。

それではまた次回。


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上中下只人
何卒サポートのほどよろしくお願いいたします。 皆様に頂戴致しましたお気持ちは御恩報として全て我が伴侶に捧げさせていただきます。