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春雨でスープを咀嚼する

おっさんの雑飯0074

まずは懺悔から。
前回、

晩飯におかゆを楽しんだのですが、食後この回を書き込んでた辺りから消化がよすぎたのか猛烈な空腹感に襲われまして。
夜食を食べてしまいました。
すまない我が身体よ、食欲に、負けた。

で、
結局なにを食べたのか?といいますと。
耐え切れず煩悶している私を見かねた伴侶が「これならいいんじゃない?」と提案してくれたのは『春雨』。

おお!と思った瞬間、そろそろ消費しとかなければいけない余り物と春雨がガチャコンと噛み合いました。

⇧上記の回で即席麺のフォーを別の用途に使ったがゆえに余ったスープの素がまだ消費しきれていなかったのです。
早速湯を沸かしスープを作ってそこに春雨を放り込み、しばし煮込んでから食べたのですが、いやはやこれが旨かった。

春雨のいいところはいくつもありますが、私が最も好きなところは官能的な食感と共に『スープを咀嚼できるようになる』ところ。

スープをたっぷり吸い込んだ春雨は固形物として噛みしめながら味わうことが叶うので、スープの旨みをよりくっきりと感じられると思うのです。

で、
気に入ったので今回また晩飯に食べてしまいました。

夜食の時はスープと春雨のみでしたが、流石にそれは寂しいのでちょっぴり具を添えて。
レンチンした奥薗流万能鶏むね肉と刻んだ白ねぎをごま油で炒めてゆず塩を振ったものをちょこんと盛り付け。
なんだかそれっぽくなった気がします。

やはり旨い。
異国情緒漂うスープをしっかり咀嚼して味わう愉悦。
春雨大活躍の一品となりました。

春雨をどう活かすかは吸わせるもの次第。
今後もいろいろと楽しませていただきたいと思います。

それではまた次回。

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上中下只人
何卒サポートのほどよろしくお願いいたします。 皆様に頂戴致しましたお気持ちは御恩報として全て我が伴侶に捧げさせていただきます。