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「自己肯定感をあげるOUTPUT読書術/書評YouTuberアバタロー著」ビブリオエッセー


《おかずには好き嫌いがあります》

千田琢哉氏の著書をひたすら読んでいるときは、主義主張がブレないから頭は混乱しない。
至極楽ちんである。
しかも、勝手に師匠と決め込んだのだから、ほとんどに「うんうん」「そうそう」「なるほど」とオールオッケーなのだ。

千田琢哉氏の著書読破が終わってからは、コロナが始まってから発刊された本に絞って読んでいる。著者もジャンルもランダムだ。

この2週間で20冊読んだが、そろそろ脳みそが反乱して氾濫しそうだ。
20冊20人の著者が集まれば、言ってることが違う!!
本に書いていることは、編集という過程を通過しているだけあってSNSよりは遥かに信憑性がある。
限りなく正しい。
が、自分にとっても正しいかといえば、そんなことはない。
自分にとっても全て正しいとすれば矛盾が生じる。
なんたって著者が違えば正反対のこてが書いてあることもある。

どうも、これは「守破離」の「破」に突入したんだと思われる。
千田琢哉脳の器に異分子を投入してグルグルと撹拌中なのだ。

それに気づかせてくれたのがこの「OUTPUT読書術」だ。

なるほどなぁ、と思えたのは第一章の「読書は食事である」。
人は実在する肉体と、実在が見えない脳&心からできている。
肉体の食事は料理であり、脳&心の食事は読書と言える。
好きとか得意とかのジャンルの本が主食で、それ以外はおかずになる。
主食はそうそう嫌いにはならないが、おかずは好き嫌いもあればアレルギーも出るし、部分的に食べられても食べられない部分があったりする。

この本は私にとっては一部は美味しく食べられた。

まぁ、そこは美味しかったから良かったとしよう。
ご馳走様でした。

*「自己肯定感をあげるOUTPUT読書術」書評YouTuberアバタロー著 を読んでのビブリオエッセー
《おかずには好き嫌いがあります》

#読書感想文

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