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すかがわ風流和傘アート

実は、先日からアップしようと思っていて出しそびれていた写真がありました。
明日で終わってしまうじゃない^^;

こちらの企画ですが、実は昨年も訪問しています。

古い街には「和傘」や「俳句」などの古風なモノがよく似合います。

風流のはじめ館

会場となっているのは、「風流のはじめ館」。
門の掛け札に「須賀川宿」とあるのは、須賀川が江戸時代に奥州街道有数の宿場町として栄えたため。

私も何度か訪れている「風流のはじめ」館。

同施設は、須賀川市内の「俳句の普及活動拠点」ともなっている施設です。
ただしそれだけにとどまらず、公共施設としての顔も併せ持っていますから、時折「街なかを盛り上げるイベント」の会場にもなるのですよ。
松尾芭蕉が「奥の細道」で須賀川に8日も滞在していたことから、須賀川は俳句活動も盛んな街です。

そんなわけで、相楽等躬さがらとうきゅうの石像に迎えられて、まずは昼間に撮影してきました。

昨年、「お?」と目を引いた「万松」の和傘。
今年は、市内にある料亭「万松」の和傘について、地元紙でも詳しく解説されていました。

よく見ると、局番なしの電話番号が傘に記載されています。きっと、昔は傘も広告の役割を果たしていたのでしょう。
急に雨が降ってきたお客さまにお貸ししていたのでしょうか。

中には、浮世絵風の和傘も。こちらもいずこかのお店の宣伝を兼ねた和傘のような気がします。
女性二人が向かい合って、何やらおしゃべりしていますね。何について話しているのか、気になるところです。

そして夜にはライトアップ。
たまたま市内で飲んでいた他所の土地のお客さまも、代行の車から降りられて「これは何をやっているんですか?」と興味津々(笑)。
「昨年から開催している和傘アートというイベントです」と説明すると、さらに関心を示されていました。

昨年と違うのは、今年はライトアップがやや派手めなこと。
そして、ライトアップを実施しているのが、市内各所に拡大されたことでしょうか。

実は、この「和傘」をモチーフにして俳句を添えたい!
……と欲を出していたために、アップしそびれていたことを白状します(苦笑)。

ここは素直に、今年の写真をそのまま掲載します。

来月には、いよいよ待ちに待った○○○○○が開催。
→例の感染症対策との兼ね合いもあり、敢えて伏せ字にしてあります。
そして、今年こそ憧れの「牡丹焚火」でさらっと吟行したい!
一応、俳人の端くれでもありますしね。
そんなわけで、今年の秋は久しぶりにイベントが目白押しなのです。


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