自慢と自画自賛は違うという話
今日は、『上機嫌の作法』の「自画自賛力は、正しい自己評価能力」を読みました。
●学んだこと
自画自賛力は、今の日本を活性化していく一つの原動力・推進力になると筆者は考えています。
なぜかというと、自画自賛できるということは自分を客観的に見ることができているからだといいます。
そして、よく混同されているのが、自慢と自画自賛だそうです。
この二つは根本的に違い、自慢はあくまでも自分を誇りたい気持ち、自画自賛は自他に関係なく客観的に評価できる姿勢だといいます。
人はこの区別が明確にできていないと、対人関係で謙遜するしかなくなりやすく、自己卑下をしていれば安全・嫌われないと考え始めるそうです。
そうなると、自分も社会も沈滞していくと筆者はまとめていました。
●読んで考えたこと
全体的にやや理解が難しい内容でした。
ただ、無難な関係構築のためにやたらと自分を下げることが正解ではなく、客観的に見て素晴らしいことをしたら、それを堂々と誇るべきだという考えはよく分かりました。
たしかに、ただの自慢ではなく、皆が認めるキラキラした部分を自信を持って伝えられる人は、とても魅力的だと思います。
例えば、自分が好きな一本筋が通ったアーティスト達には、そういう自画自賛力が高い人が多い気がします。
本節の趣旨とは少し反するかもしれませんが、まずは、客観的に見ても他人に胸を張って話せる、自画自賛できる努力・成果を重ねていきたいなと思いました。
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