メンバーの時間管理に注意する
今日は、『外資系コンサルが教えるプロジェクトマネジメント』の「リソースの適切な配分に留意する」を読みました。
●学んだこと
プロジェクトリーダーがデリケートに配慮して管理しなくてはならないのが「メンバーの時間」だと筆者は考えています。
メンバーが使える時間は必ず限られているため、最も生産性が高くなるように管理することが重要だそうです。
筆者おすすめの時間管理方法は、週の終わりに、次週の活動計画を見ながら打ち合わせをすることだといいます。
スケジュールを一緒に見ながら、無意味な作業・スジの悪いワークに時間を使いすぎていないか?バランスが崩れていないか?をチェックするそうです。
細かく口を出しすぎることには注意しつつ、1週間ぐらいのかたまりで何にどれぐらい時間を使うのか?は把握しておくべきだとまとめていました。
●読んで考えたこと
リーダーとして以前に、自分がメンバーとして1週間の活動計画を立てられていないことが問題だと気付きました。
1週間で取り組むタスクはある程度把握できていると思いますが、それを元に何曜日に何時間ぐらい使うのか?までは考えられていないからです。
これでは解像度が低く、「とりあえずやることを把握しているから大丈夫だろう」という行き当たりばったりに等しいです。
ゆくゆくはメンバーの時間管理をするようになると考えると、まずは自分の時間管理からしっかりやってみようと思えました。