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自分を笑い飛ばせる人は魅力的

今日は、『上機嫌の作法』の「自分を笑い飛ばす力」を読みました。

●学んだこと

自分を笑い飛ばしてしまえるというのは、上機嫌の技としてはかなり上級の優れた力だと筆者は考えています。

そして笑い飛ばすために、例えば、何か失敗した時に「自分だからみっともないことだ」ではなく、「このみっともなさは誰でも同じだろう」と考えられることが大事なのだそうです。

その結果、他人ごとのように自分のことを笑い飛ばせるようになるといいます。

逆に言うと、自己卑下ばかりする人は、自分をおおらかに笑い飛ばすだけの器量がないということだそうです。

実例として、プロ野球の新庄現日本ハム監督を挙げています。

新庄さんはあまり深くものを考えない能天気な上機嫌に見えますが、自分は打撃が下手であるなど自分の欠点を笑って話し、そのことを卑下しないといいます。

笑い飛ばして自分で言えるところに、上機嫌術・ふっきり上手の一面が見えるそうです。

●読んで考えたこと

自分を笑い飛ばせる人はたしかにふっきり上手で、他人から見ても魅力的だと思いました。

例に挙がっていた新庄監督率いる日本ハムは、現在若手選手が躍動しており、強くないのに魅力・華があるチームになっています。

その理由の1つが、自分を笑い飛ばせる器量のある人がトップにいることで、メンバーが失敗を恐れずにチャレンジしてみようという気持ちになっているからかもしれないと思いました。

自分に置き換えると、何かの失敗をした時に、俯瞰して自分を振り返って「バカなことをしたな」とまず笑い飛ばせるようになりたいと思います。

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