スポーツ界ナンバーワン上機嫌男から学べること

今日は、『上機嫌の作法』の「プロ野球界の上機嫌男、新庄剛志」を読みました。

上機嫌の作法 (角川oneテーマ21)

●学んだこと

プロスポーツ界でのナンバーワン上機嫌男は、新庄剛志さんだと筆者は考えています。

ジーパンが似合わなくなるから下半身強化トレーニングを拒否したり、「Jリーガーになりたい」と引退宣言→撤回したり、突然メジャーリーグに挑戦したりしたことを、例に挙げています。

つまり、新庄さんは、みんなを楽しませよう・喜ばせようという気持ちが非常に強く、進んで自分を笑い飛ばそうとする人だといいます。

また、一貫して、「かっこよく見せる」ということにこだわっていますが、これは自分を客観的に見る目がなければできず、ただの能天気ではないそうです。

●読んで考えたこと

たしかに、新庄現監督も色々な挑戦をする中で失敗をしているはずなのに、それを微塵も感じさせずポジティブに見せているのは、上機嫌の技によるものなのかなと思いました。

また、そんな自分をプロデュースできるリーダーだからこそ、今の輝く日本ハムファイターズがあるのだと感じました。

次章から、具体的な上機嫌になるための訓練について言及されるようなので、じっくりと読み進めたいと思います。