拍手は、場を明るくする道具
今日は、『上機嫌の作法』の「即効性があって道具がいらない拍手」を読みました。
●学んだこと
人や場を上機嫌にするうえでシンプルですが効果がああるのは、拍手を頻繁に取り入れることだと筆者は考えています。
何かを終えたタイミングというのは疲れがあり、不機嫌に繋がっていくといいます。
しかし、そこで拍手を挟むだけで、終わったという達成感が得られ、気持ちの切り替えができるそうです。
例として、筆者はこれを授業や会議に応用し、新しいアイディアを出した人・チームに対して拍手をするルールにしたところ、全体の雰囲気が活気づいたといいます。
拍手は相互に良い影響を及ぼし、明るくなり、さらに拍手が大きくなるのだそうです。
●読んで考えたこと
たしかに拍手は、全員にとってポジティブな意味だという共通理解があり、何も悪いことを生まない行動だと思いました。
実際、自分の発言後に区切りとして拍手をもらえると少しホッとして、気持ちが切り替わるような気がします。
しかし、一般的な会議などで頻繁に拍手を挟むことはやや不自然で実践は難しいかなと感じました。
ただ、筆者も言っている通り、何か良いアイディアを聞いた時などのタイミングで、意識してしっかりした拍手をして場を上機嫌にする手助けをすることはできそうです。
そういった意識を持って、惰性ではなく心を込めた拍手をしていきたいと思います。
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