\話が続かない意外なあいづち「〇〇ですか」/#132
皆さんがお仕事をする中で、話ってとっても大事なポイント。
職場で上司や部下、同僚と話をする。
また、お客様やご自身の生徒さんと話をする機会も多いでしょう。
ところが、「なかなか会話が続かない、雑談が苦手」という方も多いんです。
私達日本人は特に、相手の言ったことを否定しちゃいけない、相手の言ったことを承認しなくては、と思いがち。
そんな思いから、つい出てしまうダメ相づちがあるんですね。
①ダメ相づち
私も何の気無しに結構言っちゃうことがあるのですが、
「実は今日こんなお客さんいてね。」
「そうですか。」
はい、ここなんです。
「そうですか」って聞いているようで、この先話が全然展開しません。
ダメ相づちの1つなんです。
Instagramの動画でもご紹介しましたが、
相手の言うことを「否定していないけれど、それ以上興味もありませんよ」っていう意味に聞こえちゃいます。
これはちょっとまずいですよね。
実は「そうですか」って、反応しちゃいけないわけじゃないんです。
1 続きを聞く
2相手の意見を聞く
3反対意見を言う
この3つがあれば、「そうですか」と言っても、その後の話を展開することができます。
②仕事で使える相づち
❶ 続きを聞く
「今日こんな困ったお客さん来られたんですよ。」
こんな風に部下が報告したとしましょう。
「そうだったのか。それで、その後はどうなった。大丈夫だったの。」
その後の続きを促してみてください。
こんな風に言ってもらえたら、部下であろうと同僚であろうと、嬉しい気持ちになります。
❷相手の意見を聞く
「実は、こんなひどいことを言われてね。」
「そうだったのか。それで、あなたはどんな風に感じたの。」
こんな風に相手の心の内や意見を聞いてあげる。これも話が展開していきますよね。
③雑談に使える相づち
これはちょっとリスクがあるので、
雑談のように何気ない会話の場合にオススメです。
❸反対意見を言う
「僕はきのこの山とたけのこの里だと、たけのこの里が好きなんだよね。」
「えっ、たけのこ派なの。僕はきのこ派だけどね 。」
相手とあえて違う意見を言って議論をする。こうすることで会話が盛り上がるやり方です。
そう、会話って「そうですか」「そうでしたか」これだとすぐに終わっちゃいます。
「そうですか」って相づちを言いたくなったら、その次に何か展開できる一言を加えてあげてください。
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