＼これ言ったら相手が気を悪くするって思ってない？／#118
最近、大阪の近くに事務所を構えたことで、東京や名古屋に行きやすくなり、とても快適です。先日、仕事や打ち合わせの帰りに、東京駅で以前の生徒さんとお寿司を一緒に食べてきました。
①生徒さんのとの話
彼女は生徒さんといっても、ビジネスをしっかりこなしている方です。
「ビジネスの中でよりお客様にしっかりと自分の思いを伝えたり、どうやったら講座の生徒さんを導くことができるか。」
かなり専門的な指導をしていました。
彼女と久しぶりに会ったら、仕事の話に自然と話題が移りました。そこで改めて思ったのは、高いレベルで仕事をしている人って、相手を全く不愉快にさせないんです。
みなさんからは「マウントを取ってくる人がいる」「言い方がきつい」といった相談をよく聞きます。
私もこれまでそういう人にたくさん会ってきました。でも、最近はそうでもないんです。昔は相手に遠慮していたけど、最近はそれをやめたからなんだな、っていうことに気づきました。
みなさん、自分の価値観に自信がないものです。実は私もそうでした。
でも、考えてみると、自分の考えがあるのって悪いことじゃないし、相手と意見が違うのも悪くないですよね。
②お互いの価値観を尊重する
私が話していた生徒さんも、「私はこう思います。でもあき先生だったらそうでしょうね」と、自分の意見をハッキリ言いつつ、私の価値観も尊重してくれます。
お互いに違う考え方を認め合って自立しているからこそ、話がスムーズに進むのです。そういう相手とだったら、話もどんどん前に進んで楽しいんだよね。
ところが、何を言っても否定してくる人と話すのは非常に疲れてしまいます。お互いの価値観を尊重し合いながら会話ができれば、話がつまらなくなることはありません。
だから、「これを言ったら相手が気を悪くするかな」と気を遣いすぎる必要はないのです。
相手の価値観や考え方を大切にしながら、自分の意見もきちんと言ったのに。
「えっ、あき先生そんな風に思っているんですか？」
それで相手が怒るなら、その人とはもう付き合わなくてもいいと感じています。価値観が違うからと相手に自分を貶められるなら、その人とは距離を置きましょう。
③人生は短い
最近、年齢を重ねたり仕事が忙しくなったりして、無理が効かなくなってきました。人生は短いし、体力にも限界があります。私を否定する人と過ごす時間はもったいない。だからこそ、相手の価値観を認めながらも、自分の意見をしっかり伝えられる関係を大事にしています。
日本の経済も厳しい状況ですが、今の場所にこだわらず、新しい場所や環境に飛び出してみてください。自分と話が合って、一緒に新しい挑戦をできる仲間が、きっと見つかるはずです。
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