恋です!~ヤンキー君と白杖ガール 第9話 駅のホームの怖さについてと恋ですスイーツをやっと食べれた話
【恋です!~ヤンキー君と白杖ガール 第9話】を見て、ユキコと同じ弱視のわたしが感じたことを綴ります!ネタバレを含むので、ドラマを観る予定の方は、観てから読んでくださいね。ドラマを観ていない人でも、ドラマの恋にスポットを当てた感想ではなく、視覚障がいについてスポットを当てた感想なので、読んでいただけたら嬉しいです!
1,駅のホームはだれにとっても危険
前回の第8話の記事にも書いたけど、横断歩道や駅のホームは、視覚障がいのある人にとって、本当に生と死が隣り合わせの場所。
視覚障がいがある人だけではなく、見えてる人だって柵がなければ危険なことには変わりない。
転落する人の第一位は酔っ払いとのこと!目が見えてても転落しちゃう人がいる…💦
そして、視覚障がい者の3人に1人が転落したことあるって…驚きの数値。
よくよく考えたら、点字ブロックってすっごく電車に近い。
青野くんが歩いているのを見て気づくなんて…💦
わたしはある程度見えている〈といっても0.01なんだけど〉と思いこんでる弱視なので、点字ブロックを使うことがなく、ユキコちゃんや青野くんたちほどの怖さはない。
わたしって、見えてる人と見えてない人の間にいるような…弱視だと同じ気持ちの人いると思うんだけど、なんとも不思議な感覚になる。
どちらの気持ちもわかるのだ。
だから、想像してみる…。
自分が目が見えなかったらって考えてみればわかると思うけど、一度方向を勘違いしてしまったら、落ちてしまう可能性が高いんだなと。
誰かとぶつかったら?目が見えない人相手じゃなくても、スマホいじってて、誰かにぶつかったらその人が線路から落ちちゃうかもしれない。
誰にとってもホームは危険。
そして、ドラマのなかでユキコちゃんたちが話していたように、目が見えない・見えにくい人が近くを歩いていることを、気に留めていない人は多いと思う。
白杖ガール〈ボーイ〉は意外と身近にいる!
見えていたら危険な場所だなんて思わないかもしれないホーム。
でも、じつはとっても危険なホーム、みんなが駅ではスマホばかりいじらず、周りにいる人を見る。暖かく見守りあえたら、転落事故、もっと防げるんじゃないだろうか。
2,恋です!のセブン限定のスイーツ
恋です!とセブンがコラボしたイチゴのポップコーンをやっと買えて、食べることができた💛
甘くてとってもおいしくてやみつきの味✨
第一弾が出た時は、友達に教えてもらってすぐに買いに行きたかったのに、なかなか買えなかったので、やっと買えて、子どもといっしょに食べれてよかった!
こういうドラマのコラボのスイーツを買うなんていままでなかったかも。
【恋です!~ヤンキー君と白杖ガール】は、わたしや多くの弱視たちに幸せな前向きになれる力をたくさんくれた忘れられないドラマになった。
びっくりするくらい、わたしたちにとって、ユキコちゃんや空ちゃんたちと自分が重なり、ドラマの視覚障がいに関する部分は、わたしたちの気持ちや過去と重なるから。
ただ、ドラマを観て、なんとなく感想を書きたいんじゃなかった。
ドラマを観て、わたしの感じた弱視の気持ちを、わたしも見つめなおして、人に知ってもらいたいと思った。
視覚障がい、弱視は、”特別”じゃない。
結構あなたのそばにいるんだよっ、みんなの隣で”特別”にではなく、いるんだよってこと。
あと、1話で最終回。
ハッピーエンドで終わりますように…どんな感想を書くことになるのか、自分でも全くわからないけど、きっと明るく頑張って行こうっていうラストになるのかな。
そうだといいな!
**
ドラマとは関係ないのですが、現在1型糖尿病のお子さんをもつ友人の話を聞き、応援しようと広めようと活動しています。
先日書いた記事に友人とお子さんがいまどのような生活なのか・想いを加筆しましたので、よろしければお読みいただき、ぜひシェアなどをしてくださると大変嬉しく思います!よろしくお願いします!