≪読書メモ≫時間最短化、成果最大化の法則――1日1話インストールする"できる人"の思考アルゴリズム 木下 勝寿 (著)
元リクルートの木下さんの書籍です。
惹かれずにはいられないタイトルだと思うのは、私だけではないと思います。
ティモシー・ガルウェイさんのインナーワーク的ですよね。
この方針、大賛成です。
ものすごく耳が痛いというか、、、耳が痛いです。
ちょっと疲れたから、頭使うのは明日にしよう、というのは、私がよく使ってしまってるパターンですね。
何かで読んだのだと思いますが、私たちに必要なのは休憩より気分転換だ、というフレーズを思い出しました。
特に私は”慎重さ”をよく使っているので、行動してなんぼだと、最近とみに思います。
確かにこの方がタスクが減っていきますね。
タスクが減っていけば、だんだん頭も気分もスッキリ楽になっていきますから、自分の持っているポテンシャルを発揮しやすくなります。
重要度が低くても、未完了タスクが私たちのエネルギーを持って行ってしまうこと自体は変わりませんから、減らすことには価値があります。
個人的には、事業立ち上げ期の今、とても励まされる言葉です。
ただ、別に闇雲に同じことをやれと言うわけではありません。目的地に到達するために、道は一つではありませんから、Aの道を試して難しければ、B、Cへ、、、と目的地からバックキャストしてあらかじめ複数の選択肢を持っておく必要があります。
これをスピード感もってやれれば、回転が速くなりますよね。
この「成功」は、「目的を達成」と言い換えることができると思います。
あらかじめ陥るであろうイベントを予測しておくことで、それが起こったときに、すぐに次の手を打つことができます。
これも、すべてを予測するまで動かない、というのでは無く、
やりながら学ぶ、ということですね。
同時に、今あるものを把握して、できるだけ楽に行きましょう、楽にね。
面倒くさいのが得意でない私としては、ドキッとする言葉です。
個人的には、セルフでのイメトレなんかで、「面倒くさい」ことの影響力は減らしている最中です。
ただ、これは”「めんどうくさければGO!」の魔法”ですからね!
そんなレベルではありませんよ。
「面倒くさい」気持ちは受け入れた上で、
「やるべきだが、誰もやらない「めんどうくさいこと」に注目せよ」ということです。
地味ですが、とても大切なことだなぁと思います。
それをやろうとすること自体もやっぱり「面倒くさい」とは思うのですが、でもたぶん本当に大切なことで、すぐに効果が出なくても、確かさを積み上げていくことだなぁと思います。
その他にもリフレーミング的なことであったり、具体的な考え方が盛りだくさんです。
いつものあなたに新しい選択肢を追加するヒントがのっているかもしれませんよ😊
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