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繋がっている
今日は読書をした
私は毎月1、2冊小説を読んでいる
今は、金原ひとみさんの『マザーズ』を読んでいる
いつも、小説に出てくる言葉に、救われることも多い
登場人物たちは、私とは全く違うけれど、辛く苦しい思いや、懸命に生きているの様子が、心に刺さる
午後は読書して過ごした
そして、夕方からは、いつものラジオと過ごした
メッセージを送り、読んでもらい、また電話でも出演した
3回目だ
なぜかわからないけれど、ラジオのパーソナリティの方が、気にかけてくれる
ありがたい
私にとって、ラジオにメッセージを送って、読んでもらえることは、物凄く支えになっている
繋がっていることが、本当に嬉しいのだ
一日中、小さな部屋に一人でいて、辛く苦しく過ごしていた私
そんな風に過ごしていた私の発したメッセージが、電波を通じてラジオから流れてきたとき、繋がりを感じる
生きているから繋がっているのだ
メッセージを発したから、届いたのだ
本当は、ラジオを聴きながら、メッセージを送ろうか、今、食べたものを吐いてしまおうか悩んでいた
嘔吐は苦しいけれど、吐くことでどこか発散している部分もあるのかもしれない
でも、やっぱり嘔吐したくない
思い切ってメッセージを、送った
そのメッセージを読んでもらえたとき、もう頭の中には、吐きたい気持ちはなくなっていた
吐かなくてよかった
ラジオにメッセージを送り、電話で会話し、楽しく過ごせる時間、私は別の方を選んでいたら、また苦しむ方向へ向かっていたと思う
一つの選択でこんなにも変わってしまう
私にとって、ラジオと読書は、支えだ
繋がっていることが私にとっては、支えになっているんだと思う
読書も主人公の気持ちと繋がりを感じる
この苦しみは、一人じゃないと思える
ラジオは、本当に繋がっていて、こちらから発すればちゃんと返ってくる
私は一人じゃない
繋がっているんだって思える
繋がっていることで、生きていられる
根本の苦しみは変わらなくても、一日生きていくために、繋がることは私にとって、とても大切なことなんだ