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暖かさを待つ

10日ぶりの畑です。見出し写真は畑で咲いていたタンポポ。畑の野菜たちは寒い中でも勢いがあり安心しました。太陽が顔を見せれば畑は暖かいです。


今日は、水で薄めた乳酸菌を「大きくな~れ」と念じながら、芽キャベツの根元にかけました。芽キャベツは6本植えてあり、そのうちの2本は本当に小さくて、芽キャベツは私の指先ほどの大きさ。これから暖かくなれば大きくなってくるでしょう。


そうなのです。暖かさですよね。気温が肝心。3月になれば豆類の苗もぐんぐんと伸びてきますし、雑草もまた困るほど伸びてきます。雑草が伸びれば野菜も伸びますよね。雑草だけが伸びるとか、野菜だけが育つとか、そのようなことはありません。


乳酸菌は気温が低ければ活動は弱いです。寒いですから無駄かもしれないと思いながらも、お天気の良い日は、畑の陽だまりは暑いくらいになるので、土壌の微生物は活性化すると信じて、乳酸菌を撒いていますよ。


それにしても、ロマネスコや芽キャベツは9月に苗を定植して、収穫が3月とは… 半年かけて育つのですね。長くて驚いてしまいますね~ 暖かくなれば野菜も勢いづき、3月には大きく育った芽キャベツを目にしたいですね。


10日ぶりの畑なので、10日分の茎ブロッコリーの収穫。かなり大量に収穫できました。ブロッコリー3個分くらいはありそうです。黄色い花がちらほら見えますが、このお花も食べられます。菜花のような感じですね。



ホトケノザも咲き始めました。雑草が嬉しいとは自分でも笑ってしまいますが、オオイヌフグリ、ホトケノザ、カラスノエンドウなどを見ると、昨今は嬉しいです。笑顔になります。土が良くなってきたとわかるから。

土壌のバランスが取れてきたのです。このような雑草が生えることは、硬い粘土質の土がだんだんと変化してきた証でもあり、この時期の草は大歓迎なのですよ。


春ジャガの土作りも、少しですがしました。土を動かすのは本当に力仕事。
何回かに分けての土作り、冬に汗をかくくらい力が要るのです。今日は暖かかったこともあり、すごく汗をかき、気分は爽快です。身体の疲れも心地良いです。



茎ブロッコリーの根元でサニーレタス(赤茶色の葉っぱ)が育っていますが、寒いのでなかなか大きくなりません。大きな葉から順にかき取って収穫しようと思っているところです。

畑に行くと、季節の廻りが目に見えてわかり、植物のセンサーの鋭さに驚きますね。陽射しの強さが示す通り、寒くても春に近づいています。

お読みいただきありがとうございます。

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