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Happy Valentine's Day!
昨日はバレンタインデーでした。一日遅れですが、バレンタインのご挨拶です。このページに来てくださる皆様に、心からの💛を贈ります。
いつもこのページに来ていただきありがとうございます。読んで下さる方がいらっしゃるからこそ、またnoteの記事を書こうという気持ちになります。皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。お読みいただきありがとうございます。
私の歳になれば、自分が何かをしようと思うときに、世の中の流れや決まりごとに影響されることは少なくなり、世の中が音頭を取ったとしても、自分で考え、本当にしたいと思ったことを、したいと思ったときに、するようになりました。
そうは言っても、私がそうであるからといって、他の人もそうだとは限りません。昨日は地主さんにガトーショコラをお持ちしました。
バレンタインのチョコをお持ちした時には、地主さんはいつもこう言われます。「これはバレンタイン?」「そうです。バレンタインのチョコレートです。お召し上がりください。」
超高齢者でいらっしゃる地主さんには、来年もガトーショコラをお持ちしたいと思っています。「健康で長生きなさってください」と、バレンタインに願いを込めて差し上げています。来年もまた、ガトーショコラを焼きますよ。私のささやかなバレンタインデーです。
孫たちがまだ幼い頃のこと、10年以上前ですね、ケーブルテレビのディスカバリーチャンネルでBBC制作のドキュメンタリー(日本語字幕付き)を偶然見ました。それはアフリカ、ガーナのカカオ農園での児童労働についてでした。子供たちが奴隷のように働かされているのです。
その番組で知ったことは、チョコレートは児童労働なしには生産できないということ。子供たちはその過酷な児童労働のシステムから抜け出すことが出来ないこと。そして、一生そこで働かざるを得ないことなどでした。
チョコレートの児童労働のことは報道されていないので、多くの人は知らないかもしれませんし、私もその番組を偶然にでも目にしなければ、知ることはありませんでした。
番組の終わりに、ロンドンの道行く人々にインタビューしていました。
「あなたはチョコレート産業が児童労働で成り立っていることを知っていましたか?」「もし、それを知っていたならチョコレートを買いますか?」
ほとんどの人は、NO でしたね。知らないし、知っていたら買わないということです。
カカオ農園で働かされている子供たちと、幼い孫たちの姿が重なり、言葉もありませんでした。それ以来ですね、チョコレートとは縁のない暮らしになったのは。カカオは身体に良いと言われていますね。でも、カカオなしでも健康でいようと思います。
畑を始めて地主さんにお会いしてから少し変化しました。バレンタインにガトーショコラを焼いています。家では「焼いたら食べるよ」という声も聞かれますし… 私のささやかなバレンタインです。
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お読みいただきありがとうございました。