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【学び】学習や成長だけが人生か?

学びや気付きや成長や達成。
そうした、意識高い「善の面」ばかりで
自分が出来てるように見えるのって
気持ち悪いなあ。
ふと昨日、テレビごしに、
俳優・古田新太に言われて、
私はジャブで殴られたみたいに
なりました。うわってなりました。

少し前までは、
私も古田新太と同じ感覚を持ってたし、
意識高い一部の人々には
気持ち悪さを感じてました。

でも、毎日note更新を課題にしたら
私も、ネット民の一人になった。
さあ、ここで肝心なのは、
意識高い「善のよろい」で自分を
装わないでいられるかどうか。
観察眼の先に、
人間の悲しいサガ、
生きる業(ごう)まで描けてるか?
表面的なnoteにだけはなるまい、
ナルシストな書き手にはなるまい。
そう心がけてるつもりでした。

大事なのは「人間の業」「人間のサガ」。

それが、私も、
去年の春、コロナ禍で、
死を身近に思い、生の限界を知ってから、
学びや成長、達成、そんなことばかりに
知らず知らず、なってました。

昨日、バラエティ番組
『ツマミになる話』で
俳優・古田新太が話した言葉は
あまりに鋭く無頼で、久しぶりに
人から重いパンチを受けました。

コロナの自粛期間に、
勉強や趣味を本格的に始めたことを
自慢気に話すこと。
古田新太はそのあたりがどうも
鼻持ちならないと感じるらしい。
そんなに大事ならコロナ前から
やっていろよ、と!(笑)

古田新太という俳優は、生粋の
無頼人間であるらしい。

澄ました顔して、
学習、成長、気付き、達成ばかり話して
気持ち悪いと思う感性、、、。
最近、手離していました。
この感覚。
人間の業やサガにいつも
行き届いた書き手でありたい。
昔はずっとそう思っていたのに?

noteをより一層、深いものに
するためにはどうしたらいいのか?
貴重なアドバイスをもらったような。

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