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【本の紹介】今時の書籍解説は、教養のコピー&ペーストに過ぎない?
今こそ、読書感想文を!
今こそ、書籍批評を!
そんな気がする今日この頃。
最近は、書評と見せかけた
書籍の要約と作者紹介の
「書籍の解説」が圧倒的に増えた。
これは、読まずとも中身がわかる
というメリットがあり、
誰もがシェアしやすい。
だから、SNSで重用される。
オリラジ中田の「YouTube大学」は
そのYouTube版ですね。
しかし、本は自分で味わってこそ。
理解も批評も、主観の領域ですが、
書籍の解説は、
効率よくまとめられた要約、
そこには、主観は省かれている。
今溢れているのは、
書籍の『コピー&ペースト』では?
読書は、自分に引き付け、
自分の信条や理解力に合わせてこそ、
自分の血肉になる。
主観的な読書感想、書籍批評は、
そのかわりに、
自分本来の知性や教養の
有り無しが、あらわになる。
知性がない人は、それがバレる(笑)。
でも、売れてるビジネス書の解説は、
客観的を装おって、自分の教養の
有り無しを、カモフラージュする、
しかも、賢そうにすら見える。
ズルいんですよね。
丸裸にならないよう、用心した
コピー&ペースト。
これから数年後、
今どきの書籍解説風の記事は、
まるで姿を消して、
新しい姿に変わってるか?
もしくは、
主観や批評や感想はますます、
なりをひそめてしまうか?
読書や批評力を
コピー&ペーストと履き違える
勢いが制覇するなら、
そんな時は、私がSNSから
おさらばするしかないかあ。