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【本屋】街から本屋さんが無くならないためには!?

本屋さんがどんどん閉店してる。
このままでは、斜陽産業になる。
いや、もうなってるのかな。

そこに、3月12日、
朗報が流れました。

街の書店を支援する
プロジェクトが経済産業省によって
設立されたのです。

といって、何か始まった訳では
ないらしい。

まずは、これから
書店関係者からのヒアリングが
始まるらしい。

おせえよっ!(汗)。
でも、国がやりだしたんだから、
書店の店長やスタッフには
期待したくなりますね。

3月13日の読売新聞では、
カフェ併設や
イベント開催、
子供時代の読書習慣を
大人になっても定着する対策など、
今のところは、
デジャブな話ばかり。

でも、やっと国が
書店をこのままにしたら、
書店・出版産業が危ないと
重い腰を上げてくれたかと
ちょっとだけ安堵でもある。

4〜3年前から、
書店の危機をnoteで書いてきました。

問題は至ってシンプルだから
対策もしっかりできるんじゃ
ないかと書いてきましたが、
書店減少は悪化の一途をたどる。

まずやはりAmazonに
書店が勝てないという問題。

これは例えば、
Amazonを使わない場合
なにかしら特典がつくとか?

それから、書店は
もっとみんなが来やすい、
行ってみたい場所にすべきだ。
でも、カフェを併設したり、
文具コーナーを作っても、
どうも決定打にはならなかった。

もっと店内の床や壁を使って
文学作品の映像を流したり、
店内音楽にも工夫を凝らしたい。
本好きを増やす。

クリスマス時期に
展開された「ブックサンタ」みたいな
子供には本をプレゼントする
ボランティアは年に数回、
名前を変えてでも開催してほしいな。
ブックお盆とか、
ブックお年玉とか、
ブックハロウィンとか。

そうして、本、それも、
実用書や自己啓発だけを
読みがちな20代30代に
人文書や文学の本をプレゼント
するのはどうでしょう。

小中高学生には
朝読という習慣が広まり、
様々な本が読まれてる中、
社会人になった途端、
実用書にばかり偏ると
倫理や想像力は俄然、
鍛えられなくなりますよね。

なぜ人は歳を取ると、
本を読まなくなるのか?

それは読まなくても、
人生は生きていけるし、
お金は稼げるから、でしょう。

2018年の世論調査では
一ヶ月に一冊も読まない人は
全体の47%だったというニュースを
見た時はビビりましたが、
それが改善されているかしら?
読まない人は減ったでしょうか?
増えたでしょうか? 

本好きを増やす、というのが、
経済産業省のプロジェクトの
目標らしい。

これは信用できそうな気がする。
私も本好きさん、本屋好きさんが
増えることに何かにしら
できたらいいなあ。僭越ながら。

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