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本屋さん探訪レビュー【千歳烏山】烏山書房

今日は、久しぶりの企画を
書くことにします。

題して【本屋さん探訪レビュー】。
noteを始めてすぐの頃、
5年前はたまにやってましたね、
この企画を。

今日取り上げさせて頂くのは、
烏山書房さん。
千歳烏山駅から歩いて20秒もしない
便利な場所にあります。

小さな駅前書店。
昭和時代によく見かけたタイプの
本屋さんを絵で描いたような
ノスタルジックな書店です。

規模は小さいんです。
だから、本の在庫もそんなに
たくさん置ける訳ではありません。
 
なのに、ライトノベルは
異様なくらいの品揃え!
大丈夫かな?
こんなに置かなくても?
と最初は心配してましたが、 
通ううちに事情がわかりました。
子供たちがけっこう来ては
ライトノベルを買っていくんです。

よく、見かけるのは、
お母さんと一緒に来て、
買ってもらう少年が多いこと。
で、お母さんは雑誌を買っていく。

なるほど、このライトノベルの
充実ぶりは、
地域密着型として、
対応したからなんですね。

それから、
やはりというか何というか、
ご家族でやってるように
お見受けします。
おじいさん、おばあさん、
おじさん、おばさん、
そのまた身内の方、、、
全員で5人くらいでしょうか。
だから、人権費は
少なくて済むのでしょう。

それから、
いつも感心してしまうのは、
店内のキレイさ。
掃除が徹底されてますね。

人間はキレイなところに
惹かれますね。
まあ、自分ちは本だらけで
歩けないくらいで、
キレイさの真逆ですが、
本屋さんはキレイなとこがいい。
朝は太陽の光が差し、
夜は電気で店内はキラキラ、
そんな本屋には、
在庫が少なくても、
ついつい通ってしまうらしい。

この烏山書房が
もしもホコリだらけの本屋なら
私も通ったりしないと思う。
それくらい、本屋さんにとり、
清潔感は大事だ。きっと。

規模が小さいことで
並べられる本や雑誌の量は
限られてしまう。

でも、最低限の新潮文庫があり、
新刊の小説やエッセイも
数は少ないながら置いてある。

これは、きっと問屋の取次さんから
「優良店」として指定されている
からにちがいない。

おじいさんは雑誌の配達もしてる。
昭和の書店さん活況時代に
優良店として存在したまんま、
タイムスリップしたようなお店だ。
「昭和文化遺産」にでも 
認定してあげたい位です。

と、まあここまで、なんだか
良いところばかり並べてしまって、
レビューとしてフェアじゃあないすね。

強いて言うなら、
やはり店規模の小ささは致し方ない。

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