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【仕事】50才新人営業にできることは何だろう?探しますの話。

去年2月にうつ病になり休職。
今年、夏か秋には正常復帰したら
編集部ではなく営業部になる予定。

今はリハビリ出社で、営業部のデスクで
ぽつねんと座ってる。

正直、営業がどんな仕事か
全くわからない50才での異動。

それに、世の中はコロナ禍で、
おいそれと書店に出向いて営業・販促の
お願いに行く訳にはいかない状況です。
親会社も、書店に行く部署は
当分は待機してるそう。

今はメールかオンラインで
書店の担当さんとやり取りするしかない。
ポスターを発送したり、
作家のサイン色紙が欲しいと言われて
編集部に頼んだり…。

営業部へ移ったはいいものの、
リアル書店には迷惑だから行けない。

また、書店の方々と面識がないから、
何か相談したり&されたりもない。

さあ、どうするよ?50才おやじ?

リアル書店さんは全国どこも、
きっと売り上げも、コロナ対策も、
非常に厳しくたいへんな時。

営業人間になったからには、
何か書店のお役にたちたい。

リモートながら出来る事は、
一体、なんだろうか?

まず自社の本や漫画や写真集を
改めて、じっくり見てみる。

うーん、なんだろう?
テンションがあがる本がない。。。
人気作家の本やコミックスは、
たいてい親会社が出している。

子会社は、
すきまを狙うように依頼するほかない。
そんな依頼を引き受けてくれた
人気作家のエッセイが多い。

あとは、これからが期待の新人作家。
また、ちょっとニッチな企画の本。

親会社のように、ベストセラーが
目白押し、といった訳ではない。

この私も、去年頭までは、
漫画の編集部で制作してた者として、
反省せねば、、、。。

連載を始める前や、連載中や、
本を発売する時は、
編集担当としては、
売れる気しかない。
きっとある程度売れると思って
働いていた。

でも、編集という制作現場を離れ、
改めて営業という立場で、
自社の本たちを見ると、
売れ行きが心配な本が多い。

私の仕事は、そんな心配な本たちを
もっと自信満々に、書店に
送り出す仕事なんでしょうか?

さあ、私にできることは
一体、なんだろうか?

書店と編集部とのパイプって
だけではなく、
もっと書店さんが元気になって
自社の本も元気になって、、、?

山積みの気配。
まずは私が、私自身がとにかく
やれる何かを探し、
見つけなくてはいけない。

50才、新入り営業人、
新たなる旅立ち(笑)

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