【妄想】もしも、本屋さんを開けるなら?
もしも?最寄り駅の駅前商店街に、
私が小さな本屋さんを開けるなら?
まず立地の具合を知るため、
1日中、店舗の前にたって、
店舗の前を通行する人の、
男女比、年齢層、趣味嗜好を
ノートに書き付ける。
これを、平日、週末、2回します。
最寄り駅には、
音大と女子大、都立高校がある。
人気どころ、売れ筋のコミックスを
毎週しっかり揃えて、
利益収益はキープしよう。
高校生や大学生の漫画の選球眼は凄いから、
次に来るマンガの流行りを、
私の感覚や取次店(本の問屋)より先に
かぎ分けるマンガ好き大学生を
2人は雇って、棚作りを任せたい。
ついでに、キャラクターグッズ展開も。
うん?これでは、まるまる、
ヴィレッジ・ヴァンガードだな(笑)。
書籍と雑誌は、
思い切って、取り扱いを止める。
代わりに、文庫は
こだわりのセレクションと
人気ミステリーの文庫をたっぷりと。
今は本好きと言っても、
ハードカバーやソフトカバーを
買うのは、贅沢ですよね?
コミックスと文庫で、
売れ筋と、こだわり筋と、
2種類のコンセプトで。
こんな本屋さんなら
私は行きたいかなあ…。
後は、毎週末にイベントですかね?
新刊文庫の著者を招いて、
トークショーを。
これは下北沢「B&B」さんの真似?
あそこは作家のトークショーを
毎日やってるから、凄い。
本が昼間あまり売れなくても、
夜トークショーに来たお客さんは
みんな1500円のチケットを買い、
本自体も買っていく。
トークショーに毎回、お客さんが
20人来てくれたとして……?!
悪くない。
あと、悩みどころは
時代小説、歴史小説の文庫は
どうしようか?
海外翻訳の文庫はどうしようか?
時代&歴史小説は、中高年には
受けるから、やっぱり仕入れよう。
海外翻訳ミステリーは
大の本好きマニアだろう?
そこは仕入れないでいいかな。
学生、ファミリー層、マンガ好きを狙う、
ちょっとセレクションに何かを感じる?
くらいのお店…どうですかね?
雑誌や単行本は他店に任せます、
的なスタンスで。
あまりに個性的過ぎるセレクションの
本屋さんて、ちょっと
敷居が高いというか
何だか気取りを感じるんですが、
そこはもう少し親しまれたい。
本屋にお客として通ってはいるけど、
本屋はしたことないから
甘いかなあ?
文庫の仕入れのセレクションは
自分でするとして、
マンガの品揃えには
若いスタッフが男女一人ずつは
必要な気がする。
こんなお店……もう案外、
あちこちにありそうかな?