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質問は、教えてくれる人へのお返しになる。
2023-01-10
#kintone の #内製開発 チームに1月から新メンバーがジョイン。未経験入社でゼロから #kintone を学んでいます。最初につまづいたのは社内用語。「自分で調べます」と質問を遠慮している様子。
「教える側も質問された方が助かるんです」と伝えました。
▼自助努力は素晴らしい。
中途入社の新人の方は「周りに迷惑をかけてはいけない」「だから自己完結すべきだ」と考えるケースが多いと思います。わからないことがあっても、自力で調べようとする。
ただ「質問することが相手にとって本当に迷惑か?」は、一考の価値ありです。
▼質問されるとうれしい。
生徒側が自助努力で解決すると、先生側は「新人がどこでつまずいたか」を知らないままです。
「この用語がわかりません」と素直に聞いてくれると、先生側は「ここから説明したほうがいいんだ」とわかる。社歴の長い人ほど「これも社内用語か」という気づきがもらえます。
▼質問が対話のきっかけに。
中途入社者の受け入れでは毎日15分前後、ふり返りを実施。わからなかったことを聞いてもらいます。先生役は周辺情報も含めて説明。脱線することもあるけれど、それはそれで楽しい時間に。
生徒側が自習するより、早く、広い知識を身につけられる。Wi-Winなのです。
▼疑問を持ち越さない。貯めこまない。
中途入社や異動で新しい環境に飛び込むと、知らないことが山のようにでてきます。疑問をため込むと、雪だるま式に膨らんでしまう。1日1日きっちり処理して、頭をクリアにして翌日に臨む。
貯めていいのはお金ぐらい。疑問はドンドン吐き出してもらっています。