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プロジェクトに挑む前に、キモチを整理。
2022-12-27
11月に登壇した #CybozuDays 、社内報で取りあげていただきました。
テーマは「 #デジタル人材 発掘・育成のセオリー」。 #kintone 開発にとどまらず、人材企業として #HR のセオリーを中心にお伝えしました。
たとえば、プロジェクト当事者のマインドセット。
#業務改善 でも、 #DX推進 でも、当事者は葛藤があるはず。少なくとも、私はよく悩みます。「なぜ自分がやるのか?」「他の人がやるべきではないか?」「自分にできるのか?」など。
迷いがあると、プロジェクトの佳境で踏ん張れない。まずキモチを整えるようにしています。
ここで、キャリア論のWill-Can-Mustのフレームを流用します。
まずはMust、べき論です。「この #プロジェクト では、経営が動くべきではないか」「現場も変わる必要がある」など、本音を書き出してみる。変にキモチに蓋をせず、一度吐き出してみる。
その上で、自分が本当にやりたいことを考える。Willです。
「 #DX も大事だけど、まずは現場の非効率をなくしたい」「すごくなくてもいい」「苦労している同僚を、少しでもラクにしたい」。べき論を吐き出したから、やりたいことを純粋に考えられる。
最後にCan、できることです。「自分が動かせるリソースはなにか?」「使える技術は?」「味方になってくれる上司や他部署は誰?」「その範囲でできることは?」など、現実論に落とし込む。
WillからCanを絞り、 #プロジェクト の対象範囲(スコープ)を決める。
このように #動機づけ理論 や #交流分析 、 #ストローク など、 #HR のセオリーをお伝えしました。学校の授業っぽい雰囲気でしたが、多くの方がスライドを写真に撮影し、SNSに投稿してくださいました。