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2022年6月の記事一覧
コートの中には、情報がいっぱいだ
ボールの位置、スパイカーの数と位置、パーソナリティ。ブロックの数と位置とパーソナリティ。試合の状況や局面、自分の得手不得手。レシーバーだけでもそのくらいの情報量がコートの一瞬に詰め込まれている。その一瞬が絶え間なく流れていき、その情報量についていかないと文字通り「置いていかれる」。そんな世界線。
脱構築。僕は日々町を歩く時に気をつけていることです。
結晶化した情報を解凍していく作業。なぜこの商
僕の毎日は、猫に救われてはじまっていく。
とある、猫。猫は猫。というのが、僕が猫に向き合う時のスタンスです。飼っているという感覚もないし、過剰に敬ったりしない。猫の下僕という表現も、どうもしっくりこない。
ただ対等な関係として、リスペクトを持ちながら一緒に暮らしている。だから足りない部分を補い合う。だたそれだけ。
そんな僕も、三毛猫は贔屓目でみてしまう。
きっかけは大学受験を目前に控えた僕の目の前に現れた、1匹の猫。実家近くにある食
「本当に楽しむ為には強さが要る」
音駒vs.烏野戦、最終セット。攻撃の手を一切緩めない烏野の戦いを見て、観客席でひとりごちる嶋田。このセリフは、過去に嶋田自身が山口へ向けてかけた言葉と同じだと考えられますね。
過去にも取り上げた記憶がありますが、これはなかなか芯を食ってる指摘でして、ゲームを楽しむには、そのための遊び(余裕)がないといけなくて、それをつくるのは「強さ」なんですよね。
仕事も同じで、常に何かに追われている人間に、
俺たちの強さは、ひとつなんかじゃない
烏野vs.鴎台戦後半、星海のこの発言は、最後の「お前を待っている」発言につながるの、かなりアツい展開ですね。星海が、日向を倒す相手から共闘する相手と認識を改めた瞬間なのかもしれません。(いまは試合中なので、便宜上"相手"となっていますが)
かくいうこの社会も、強さのかたちは一つじゃありません。ゴール設定は人それぞれで、その勝敗の定義も同様です。であれば、その手段である強さのあり方も、当然のように
自分の弱さを知り、飲み込み、手にできる武器全部、丁寧に丁寧に研いでいる。
鴎台vs.烏野戦。観戦する天馬がこの発言(?)をするのがグッときますよね。
天馬も「持たざる者」として生まれたからこそ、星海の「強さ」を解像度高く感じることができるんだと思います。
自分の弱さをファクトとして認識して、そのうえで「なにをする?」を考え続ける。1点取られても、試合が続く限りは2点獲ることだけを考える。これは、赤葦がいうタスクフォーカスの考えにも通ずるものがありますね。具体的な反省