「本当に楽しむ為には強さが要る」
音駒vs.烏野戦、最終セット。攻撃の手を一切緩めない烏野の戦いを見て、観客席でひとりごちる嶋田。このセリフは、過去に嶋田自身が山口へ向けてかけた言葉と同じだと考えられますね。
過去にも取り上げた記憶がありますが、これはなかなか芯を食ってる指摘でして、ゲームを楽しむには、そのための遊び(余裕)がないといけなくて、それをつくるのは「強さ」なんですよね。
仕事も同じで、常に何かに追われている人間に、創造性は養えません。生産効率などという指標から脱した状態で、日々の情報に触れ、そのインプットを発露させることで作品を生み出していく。表現者や経営者の仕事は、常にそんな感じです。
ここでいう「強さ」はお金のいかんなどではなく、自分という芯をいかに確かに持っているのか?という観点で語っています。
自分の芯を見失わず、研鑽を続け、豊かな毎日を過ごしていきたいものですね。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?