営業だってクリエイターだ!
※Rocketsはnote CREATOR FESTIVALのスポンサーになりました!
1. 営業だってクリエイターだ!
note CREATOR FESTIVALのLPに大きくこんなことが書かれている。
つくると、つながる!
じぶんの気持ちを「かたち」にすることを、創作というのならば、
料理だって、買い物だって、鼻歌さえも創作になる。
(note CREATOR FESTIVALのLPより引用)
そこで僕は思いました。
じぶんの営業を「かたち」にする。
営業だって創作ができる。
そして、つくったものを発信すると、
仲間がみつかり、また、あたらしい創作がはじまります。
(note CREATOR FESTIVAL のLPより引用)
そうです。
noteやTwitterで発信を重ね、たくさんの方々に出会えました。
ということで、今回はいつもと一風変わった「営業はクリエイターだ!」という僕の思いをお送りさせてください。
話は10年くらい前に遡りますw
2. 昔から創作への憧れがあった
そもそも僕は創作活動に強烈に憧れていました。
20代前半の頃、まわりに創作活動を行う友達が多かったせいか「自分で何かを創作したい!」と自然に考えるようになりました。
建築やデザインを学び出したのもそれがキッカケだと思います。
ですが、学び出すとうっすらと「あれ、なんか違う」とも感じました。
簡単に説明するならば、建築のようなハード面の創作ではなく「その空間で何をするか」のようなソフト面に興味関心が移っていったのです。
今でも忘れません。
当時みんなが入り浸っていた赤提灯の居酒屋に、映像クリエイターとして最前線で活躍(今もバリバリ)していた地元の友達を呼び出しました。
そこで、
① 創作がやりたい
② けど、何か違う
という矛盾する2点を相談しました。
すると、彼は、
① ソフトとして創作を紹介する創作はどうか
② 頭より先に手を動かし創作しだすことが大事だ
という2つのアドバイスをくれました。
3. クリエイターのイベントを主催
素直にそのアドバイスを受け止め、20代前半から中盤にかけてクリエイターやアーティストを紹介するイベントを主催しました。
カフェやライブハウスを貸し切って、クリエイターを紹介する。ライブペイントあり、ダンスあり、バンドあり、ファッションブランドあり、DJあり。
事前に各々にインタビューをして、フリーペーパーを作り、当日は実際イベントでパフォーマンスをしてもらって、お客さんに紹介するイベント。
まさに、創作を紹介する創作としてこのイベントを数回主催しました。
そこで、2つのことを感じました。
① 「生きること」と「創作」が結びついた人の圧倒的なパワー
② 創作するにもビジネスが絡む(出口と継続性)
創作する人たちは、日々の生活と創作を見事につなぎ合わせていました。日頃考えていることが作品に直結している。「生きること」と「創作」が強固に結びついている。
そんなクリエイターの圧倒的なパワーを受けて、改めて自分で何か創作してみたくなりました。しかし、自分には創作に結びつくような日頃の活動、創作のコアになるような根っこの部分がありませんでした。
だって、絵も書けないし、楽器も弾きないし、突出したスキルもないし.....
同時に、創作を継続させていくにはビジネス的要素がすごく重要だということをイベントやインタビューを通して学びました。
4. そして今
話を現在に戻します。
現在、僕は営業として創作活動を行っております。
noteを月1本のペースで投稿し、カバー画像も自分でデザインしてます。定期的に登壇の機会もいただくので、プレゼン資料も作成します。平日朝は音声配信も行ってます。
日々の営業活動と創作を結びつけ、自分が体験したこと、自分の思い、他の人とは少し違う角度でコンテンツを作ることを心がけています。もちろん、図解やデザインなど伝え方にも趣向を凝らします。
創作したnoteを通して、会社という垣根を越えた営業の仲間が増えました。今では一緒にイベントをやらせていただいたり、困ったときに相談させていただいたりしています。もちろん、ビジネスになったりもします。
つまり今は、営業というコアを見つけ、日々の活動と創作を結びつけて楽しんでいます。仲間が増え、ビジネスにつながったり、さらなる創作につながったり良いサイクルが生まれています。
5. いいこと3つ
営業として創作活動をしていて良かったことをざっと3つまとめます。
❶ 顧客反応
お客さんに「いつもnoteを参考にしてます」と言っていただくことが増えた。フォローメールでnoteの記事を送ることで接点が作れる。また、noteを見てお問い合わせいただくことも多い。
❷ 仲間
営業創作のおかげで数多くの尊敬できる営業プレイヤーの方々にお会いできた。社外のプレイヤーとの交流はnote無くしてはあり得ない。今では一緒にイベントをしたり、相談したり、ビジネスしたりしている。感謝。
❸ 市場価値
noteをネットの大海原に投稿しようするとき、自分なりの価値を考えることになる。自分の創作は受け入れられるのか。これを考えることが、自分自身の「市場でのポジショニング」や「独自の価値」に繋がる。
これらはほんの一部です。
営業としての創作活動は、市場にも会社にも自分にも良いことだらけ。
営業はもっともっとクリエティブにいこう。
6. でも、創作はしんどいことだらけ
でも、創作はめっちゃしんどい。
コピペなどではなく、きちんと自分の頭で考えていること、自分で経験したことを分かりやすくまとめて、頭から外に出すのは相当しんどい。
営業って目標があったり顧客対応や目の前のことでいっぱいいっぱいだし。
代表的なしんどさを3つあげます。
❶ まず、勇気が出ない
僕なんかが.....私なんかが.....
他にもっと凄い人がいるし.....
否定や批判が恐い.....
めっちゃ分かります。僕も最初のnoteを書く時は恐かったです。営業歴も浅いワケですし。
❷ 何から始めていいかわからない
何を書こう....
アイデアがまったくない....
勇気が出てても何から始めていいか分からない....
これもめっちゃ分かります。当時僕も発信する事の大事さは理解していたものの、何から始めていいか全く分かりませんでした。
❸ 続かない
2本目が書けない....
忙しくて書けない....
勇気が出て、一歩踏み出したとしてもなかなか続かない....
これもよく聞くやつですね。気が向いた時に書こうとして、全然書かない人が多い印象です。
実は、これらを一気に解決する方法があるんです。
それは、
「生きること」と「創作」を結びつける
ということです。
そうです。僕がクリエイター達から学んだ事です。
まずは、自分が一番詳しい事を創作したらいい。それは、自分自身です。自分が経験した事や、今挑戦している事。自分の挑戦や経験に対して他人にどうこう批判される筋合いは全くありません。
そういう創作は人を呼び、ビジネスや更なる創作を加速させます。
また、自分の挑戦や経験は続いていくものです。
今後もずっとビジネスパーソンとして生きていくワケですから。
であれば、継続した創作は難しいものではありません。日々更新される挑戦や経験がネタなワケです。
むしろネタがない人はアグレッシブに仕事をしていないのかもしれません。創作が続かないというよりは仕事への向き合い方の問題です。
7. 仲間を増やしたい
ということで、僕は普段の「営業活動」と「創作」を結び付けている仲間が増えればいいなと思っています。
創作は日常との強烈な結びつき。
営業はどうか?
日々、最前線で顧客に提案をしている。顧客から生の情報をヒアリングしてくる。提案前はその業界の情報収集を怠らない。ネットや本で最新の営業手法に常にアンテナを張っている。提案後は報告するために言語化する。
そんな営業の日常をちょっと編集できれば、もうそれは創作です。
普段の日報、議事録、メモ、日記をちょっと加工するだけです。
なんかできる気がしませんか?
だれもが創作をはじめ、続けられるようにする。
営業だってめっちゃクリエイターです。
8. みんなで創作しよう
創作する営業が増えれば、営業は日々エネルギッシュに仕事ができる。それによりいいサービスが増える。そして社会全体が前進すると思っています。
創作は日常の思考や活動と強固に結びつける。
人生の3分の1は仕事と言われています。
会社組織としても、そういった創作の仕組みを作ったり、営業の創作活動を支援していくことが求められるでしょう。それは市場にも会社にも営業パーソンにとっても、非常にいい事です。
あらためまして、
Rocketsはnote CREATOR FESTIVALのスポンサーになりました!
会社として、これから増える営業メンバーには「自分はクリエイターだ!」と思ってジョインして欲しい。そして、そんな場を用意してくれているnoteさんの少しでもの力になりたい。
そしてそして、すでにnoteで創作活動をしている営業パーソンたちへのリスペクトを込めて。
さて、今日も営業にでよう。
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