
#105 ニュース×いいところ見つけ
こんにちは!
最近、自分の頭髪の毛量が気になるパパ×先生!です。よろしくお願いします…。
いいところ見つけ
「いいところ見つけ」を帰りの会などで実施している学級は多いと思います。
私もアップデートしつつも行なっています。
目的としては以下を考えています。
・他者のよさに目を向けることができるようにする。
・自分では気づかなかったよさに気づけるようにする。
・自己肯定感を高める。
・互いのよさを認め合う学級の風土を作る。
・行動や発言の価値を学級で共有する。
などです。
これまでの実践
これまでを振り返ると、
・帰りの会で友達のよさを見つけた子が日直に指名されて発表するスタイル
・くじで発表者やよさを伝えられる主役を決めるスタイル
などを実践してきました。
上記のような成果を得られていると思います。
一方で、以下の課題も感じています。
・発表者が固定してしまう。
・時間の確保
です。
「決まった時間内に、多くの子が友達や学級のよさを伝えるためにはどうすればいいか。」
今回の自分の問いであり、ここ数年の悩みです。しかし、元日にヒントを見つけました!
『相棒23』元日スペシャルより
大好きなドラマ『相棒』。
今年の元日スペシャルで、ヒントを得ました!(少しネタバレになるかもしれません。)
髙嶋政伸さん演じる時間に巻き込まれたニュースキャスターの方のセリフの中で、
「嫌なニュースを聞きたくなければ良いニュースを作るしかない。」
というようなセリフがありました。
閃きました!
ニューススタイルにしようと。
三学期からスタートしています。
具体的な方法
時間 : 帰りの会
発表者 : 日直(2人)
内容 : 学級でおきたよいニュース
個人の努力や成長したこと
人知れず頑張っていたこと
学級として成長したこと など
方法 :
日直が上記のニュースを1分以内にキャスター風に伝える。
(例)「今日の〇〇ニュースです。〇〇さんが〇〇をしていました。〇〇な気持ちが素晴らしいです。」
この一週間の成果と課題
実践して数日。
以下の成果と今後の課題を感じました。
(成果)
・発表者が良さに目を向けている。
・日直の発表を聞いた子が拍手などプラスの反応をしている。
・時間の課題はクリアできていた。
・新たな価値に気づいている。
(今後の課題)
・今後、固定化しないように一人一人にスポットが当たる取り組みも同時進行で行う。
・教師の価値付けだけでなく、教師からのニュースも伝える。
(来週の改善案)
・ほめ言葉のシャワー
※この実践については別でまとめたいです。
・先生ニュース
※帰りの会でなくてもその都度。
おわりに
始めたばかり実践なので、少しずつアップデートししていきます。
我が家のグッドニュースですが、再来月、2人目が産まれます!
2人の父親としても頑張っていきたいと思います。
今回も読んでいただき、ありがとうございました!