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パーソナルカラーと私の結婚

noteを始めたきっかけは
パーソナルカラー診断を受けたこと

診断結果は日を追う毎に記憶が曖昧になり

「あれ、えっと...何だっけ?」と

先生からもらったアドバイスが頭の中から流れ落ちていく日々

せっかくなのに、もったいない

noteで細々とパーソナルカラーについて書き留め、頭の中を整理するようになった

パーソナルカラーを知ることは自分の「似合う」を認識するスタート地点に立っただけ。その後は現場(アパレル店舗)に赴いたり座学(本やネット情報)をしてトライ&エラーを積み重ねていく。似合う服や新しいコーディネートに出会えると嬉しい。

似合うね!
顔色が明るく見えるよ
良い意味でイメージ変わるね

と褒めてもらえたりすると気分は更にアガる、お出かけしたくなる。


やがて、ふと思った

これって「結婚」に当てはまるかも
少なくとも、私にとってはそう


元々、人の感情について思いを馳せたり考え巡らすのが好きな性分だ

今日はパーソナルカラーと私の結婚について呟きたい。

パーソナルカラーは自分好みの季節になるとは限らない

私のパーソナルカラーは夏である。
もっと掘り下げていくとソフトサマー、くすみカラーが似合うらしい。サマーのカラーパレットはだいたい似合う色、その中でも淡い色や「くすみ」がドストライク。本来、サマーの人はキャメルが苦手らしいがソフトサマーのセカンドシーズンは自動的に「オータム」になるとの事。そのため、秋テイストの色も工夫次第で似合う。

診断を受けた当時は結果にガッカリしてしまった。

何故ならば、サマーに好きな色が少ないから

先生が細かく丁寧にアドバイスをくれても嬉しくない

マッチングアプリで好みでない人をおすすめされている気分だ

自分のパーソナルカラーを愛せずにいたものの、結果は間違っていないのだろうなと頭では気づいていた

先生が診断後、「部屋に入った時からサマーだろうなと思いました」

と種明かしされ、自信に満ちていた

あとは私自身が受け入れられるかだ

診断結果が出た後は手持ちの服を見直したり、新規の洋服はサマー色を買うようにしてクローゼットをリニューアルしていく

パーソナルカラー診断から数年経った現在

ソフトサマーをそれなりに愛せるようになっている

くすみカラーって良いな
モーブピンク、集めてみよう

残念に思った気持ちを「好き」に変えることができて嬉しい

パーソナルカラーを知れて良かった。

第三者からの薦めで結婚相手に出会う

話しはパーソナルカラーからだいぶ次元が変わり、突然ながら私の結婚についての話へ飛ぶ。

23歳の時、職場の友人から一人の男性を紹介された

現在の夫である。

元々、恋愛に対して積極的に動けるタイプではない受け身の自分

はじめは抵抗があり断っていたが

夫を知るもう一人の同期の友人が話しに加わり

「二人が一緒に居る絵面が浮かぶ」

と背中を押された

その後、平たく言うと

合コン

をして付き合う事になり数年後に結婚


何が言いたいのかと言うと

第三者からの見立て通りにしてみたら絵面が現実になった

現在も結婚生活は継続中である

夫に一目惚れしたわけではない
ドキドキ胸がときめいて夜眠れなく
なった日もない

しかし

噛めば噛むほどに味わいがあり

その場を楽しく笑わせてくれるスルメのような人
モチ肌で、ほんのり頰が桜色のブルベ仲間

そう

信頼できる第三者からのアドバイスは
正しかった

自分の好みのタイプと付き合える人は違う

自分にどんな人がしっくりくるのかが分かっていなかった

パーソナルの「核」が合致した相手ならきっと上手くいく

パーソナルカラーのように

第一印象でピンと来なくても

噛んでみたら、好きになれる
好きへの努力が苦にならない
カラーパレットの中で愛せそうな色の服を探してみるところからスタート

服を買うぞ!

と意気込んで見つかったことはない
何気なく通りすがり程度で立ち寄った時に限って出会える

肩肘張らずに自然体でいると

「似合う」がこっちに手招きしてくれるよう

そうして出会えたソフトサマーに似合う何着かの服

プロの先生の言う事を信頼したら
周囲がサマーの服を着た私を褒めてくれるようになった

嬉しかった

似合わない服は努力してもマァマァ程度にしかならない

黒が好きだ

黒い服カッコいい

黒は基本の色だから、全員に似合うと勘違いしていた

サマーの人は一番「黒」が似合わないと言われて落胆。クローゼットにはお気に入りの黒い服がずら〜り並ぶ

黒いニット
黒いワンピース
黒のハット

ブラックコーデなら何通りも作れる程に黒だらけ...

現在、黒い服はクローゼットの2割以下に減らした

UNIQLOやZARAの服はリサイクルに出して残りは買取業者に引き取ってもらった

長い間、楽しませてくれてありがとう

私よりもっと黒い服が似合う

ブルベ冬の極み!

みたいな人に届きますように

似合っている人に着てもらった方が服も嬉しいよね

もし、大好きな色を諦められない場合はどうしたらいい?

髪の色をサマーカラーにしたりメイクを工夫したり

時間とお金と手間をかければ
マァマァ程度に似合ってくるのも
わかった

でも新規で黒は買わない

マァマァ程度にお金を注ぎ込むのがなんだか割に合わない
せっかくお金を払うなら着て破壊力のある洋服が欲しい

恋愛において、好みのタイプ、付き合いたい!って思っても相手が応じてくれなければ交際には至らないように

しっくりこない色に執着しても望む結果は得られない

それよりも、似合う色で生きていく方がラクだ。

しっくりくる色、しっくりくる人は居心地が良い

パーソナルカラーの服は着るだけで顔色が明るくなり元気そうに見える

人の目に留まり褒められて
「パーソナルカラー診断を受けたおかげだよ」
と応じて会話が拡がり弾むのが嬉しい

嬉しすぎて話が止まらなくなるから気持ちにブレーキをかけて続きはnoteに書く 笑

noteは居心地が良い

これからもこうして問わず語りを続けていきたい

そして、居心地の良い人と仲良く繋がりたい。

Junko Summer


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