タロット占い師になりたい10代のあなたへ
=あなたの心模様、見つめ直してみませんか?=
「今」を大切にして「未来」を創る 開運タロット占い師 絢子です。
「タロット占い師になりたいんです」
「どんな人が占い師になれるの?」と若い、10代の人からお問い合わせいただきます。
今回は10代の方へおせっかいですが、「タロット占い師になりたいあなたへ」と題して書きます。
いろいろな人生経験をする
まだ10代のあなたに「人生経験」と言ってもピンとこないかもしれません。
「えっ」と思う人もいるでしょう。
タロット占いに限らず「占い師」になるためには、様々な経験や社会を見ることが必要です。
あなたが生きて経験したことが糧になり、やがて悩める人々の力になります。
「危ない橋を渡れ」と言っているのではありません。
今、若い10代のうちからご両親、きょうだい、先生や友人など身近な人からだけではなく、多くの人から学び、考え、吸収することを心に留めておいて下さい。
学生が終わり、社会人になれば世界がグッと広がります。
世界が広がれば、様々な人たち、多彩な環境が待っています。
占いの技術や知識、そして自分を高める
占術を極めて、磨きをかける。
これは占い師になるために基本的なことです。
占いに限らず、とかくこの世は勉強、勉強です。
「学び」に終わりはありません。
これからは時代の流れや要求に沿って「占いの在り方」も変わっていくでしょう。
常に学ぶ姿勢を持っていてください。
それは占術の勉強に限らず、学校の勉強、人間関係などのコミュニケーション、社会全体のことにも言えます。
そして、自分を大切に。
落ち込むこともあるでしょう。
「落ち込むな!」とは言いません。感情のある人間ですから落ち込むことは誰だってあります。
出来る限り早く立ち直り、体制を整えましょう。
自分を高めていく。
落ち込んで這い上がり、這い上がる途中にも学びや気付きはあります。
そうして本当の強さを覚えていくのです。
社会情勢に耳を傾ける
社会の動きや世界と我が国はどのように関わり合っているか?
社会の動向は人々の価値観や生活に大きな影響を与えます。
世の中のこと、社会情勢が私たち一個人に何の影響を及ぼすの?と疑問に思うかもしれません。
しかしです、
保守的な世の中であれば、人々は「守り」に入ります。
その世の中で攻撃的(積極的)に生きたり、行動することは認められにくく、生きづらさを感じるでしょう。
また積極性が求められる時代がくれば、保守的で守りが硬いとなると、これもまた社会に沿うことが難しく生きづらさを感じるでしょう。
社会情勢により、同じ行動や考えでも全く違った評価を受けます。
一個人の運勢を目の前に出たタロットカードだけでなく、社会情勢を考慮して広い視野で占い、アドバイスする必要があります。
そのために普段から社会情勢に耳を傾けておく必要があるという訳です。
社会情勢は今は10代のあなた達にも、将来、長い目で見て大きな爪痕を残します。
現代はインターネットニュース、テレビの報道番組などが発達しており、難しい経済新聞や書籍を読まなくても簡単に社会や世界の情勢が得られます。
社会に目を向けて、今自分がいる国、住まう地域がどのように動き、人々に働きかけているか意識してください。
それと同時に「審美眼」を磨いてください。
先に述べましたが、インターネットの普及で情報が早く簡単に得ることができる便利な時代になりました。
しかしその反面、情報が氾濫、錯綜して混乱をきたしていることも事実です。
どうか冷静に「得た情報」に向き合い、踊らされたり、振り回されることのないように「真実はどこか?何か?」そして「自分はどうするか?」を見極める人になってください。
「タロットが好き」を信じて
ありふれた言葉で下手すれば綺麗事になるかもしれないが、夢はいつか、叶うものです。
占い師は社会的にまだまだ非現実的で、正直、職業として認められいるとは言い難いです。
一部のマナーのない占い師のために、悪徳業者扱いもされます。
でも、
タロットが好き、
タロット占いが好き、
そして、
タロット占いをする自分が好き!と
自分を信じて何事にも諦めず、そして腐らず元気よく生きてください。
諦めない、やめない心で
ちなみに私は25歳の時に占い師になりたいと思い、両親や周りに反対されて一度は諦めましたが、タロットは今日まで続けてきました。
そして、20年後の45歳で占い師になることができました。
両親の束縛が無くなり、占い師になれたのですが
あの時、タロット占いをやめていたら占い師にはなれなかったでしょう。
諦めずに「好き」を貫いてください。
以上が占い師になりたい10代のあなたに私が伝えたいことになります。