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就職とは職に就くこと。賢くなれて、メリットは計り知れない。
就職は職に就くことであって、会社に就くことではありません。会社は職をきわめる成長の場所。職に就き、きわめる努力ができる人は、それはもう素晴らしい仕事人生を送ることができます。
就職は職に就くこと。会社に就かないのであれば、自分の職をきわめるために、自分の仕事だけしていればいいのかというと、決してそうではありません。
職に就くことを就職だと自覚するからこそ、自分の職をきわめようと様々な人を観察する意識と目を持つことができます。職をきわめるために人間関係も学ぼうと自然に思えます。もらったお給料を人間力やスキル上げに使おうと考える思考も持つようになります。
就職を会社に就くことだと当たり前に考える人は、誰かのせいにしたり言い訳の達人になります。おもしろくないことが起こると経営陣や上司に文句を言い、部下を物のように扱う人も出てきます。仕事がいいかげんだと言われる人は、職に就いていない典型例です。
職をきわめていく行動を取り続けることができる人は、会社が倒産しようと、現在の仕事の多くがAIになろうと頭角を現し、引き抜かれ、必ず重宝される人材となります。結果、仕事の人生は安泰です。
出世している人をみて、なぜそこまでのぼることができたのかと経営者の気持ちも理解しようと努めます。努めるのですからトップから可愛がられるのはいうまでもありません。
私はコンサルタントになる前はヴォーカリストでした。バンドは一種の会社のようなものですが、私はヴォーカリストとしての職をきわめるために日々努力をしていました。結果、どこのバンドからも重宝されました。体を壊して引退しましたが、20年間を歌の仕事で生きることができたのは、事務所やバンドに就くよりも職に就いたからです。
就職は職に就くこと。その道のプロになることが、就職だと覚えておいてください。その意識がキャリアを伸ばします。
写真は、いただいた開運のお菓子です。くださった方のお気持ちで、さらに開運していけそうです。ありがとうございました。癖になる美味しさです。
山下純子
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