説明とは因果関係を語ること
私はコンサルタントをしながら大学で学んでいます。多くの方から「大変ですね」と言われるのですが、私本人は、とても楽しんでいます。なぜなら、学術的なことの他に、教授の口から「物凄いことを教わったかも」と思えることを、それはもうたくさん聞くことができるからです。ウキウキです!
先日の政治学の講義の中で河野武司教授がこう言いました。しかも、サラリと、です。
「説明とは因果関係を語ることなんですよね~ハハハ!」
説明とは、順を追って解りやすく述べることだと私は考えておりましたが、因果関係を語ること。なるほど、の大納得です。こうすればこうなるよ、こうなっているからこうなんだよね、の原因と結果論を上手に語れれば説明の上手い人(もしくは文章)ということになります。今まで「説明」とは何かを辞書で調べることなどありませんでしたが、そうしてみたところ、確かに因果関係という言葉を用いて、それこそ説明してありました。
学びに行くと気づきも多いものです。気づくからこそ考え、思考と言動がレベルアップしていくと実感しています。
フランス語の喜田教授は、こんなこともサラリと言っておられました。
「文学部で文学を学ぶということは、あなたがたの中にある価値を言葉と文章にすることです」
そうなんです。文学を学ぶと文字を通して知識を得ることができて、それをもとに言葉と文章を高めていくことができます。学べば学ぶほど自分の価値も上がります。
ところで。
あまり深く考えたこともなかったのですが、あらためて考えてみたら、政治学科は、法学部の中にあるんですよね。政治学部ってないのです。
5月から生活スタイルを戻しました。4月までは朝7時ぐらいまで寝ていたときも多かったのです。最近は22時ごろに布団に入り、朝は5時ごろに起きています。遅くともお昼の2時ぐらいまでには仕事を済ませて、そこからは大学の勉強や読書などしています。もちろん、外で本業のコンサルティングやセミナーを行うことも多いので、臨機応変ですが。
まだまだレポートの書き方の勉強中です。一発で論文やレポートの合格をするためには、慶應の先生が〇をくださる書き方がベストですからね! レポート書きもレベルアップしたい!!!!!!!
山下純子