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作戦会議

92歳の義父が弱ってきていて、トイレまで歩いて行くのもしんどい、一人暮らしがもう不安なので老人ホームに入りたいと言い出した。

しかし、頭がしっかりしているせいで要介護認定は要支援2であり、公的施設の特別養護老人ホームには入れない。

さてどうしよう。入れるのは介護付き有料老人ホームだということで、現在義父が住んでいるマンションの部屋に有料老人ホームのあっせん業者に来てもらい、担当のケアマネジャーさんと夫と私で説明を受けることになった。

義父はケアマネジャーさんに、「息子の住んでいる近くの老人ホームに入りたい」と話していたらしく、その話しを受けて、あっせん業者は我々夫婦が住んでいる(郊外)近くの老人ホームをリサーチし、この辺りの施設のパンフレットなどをいくつか準備し、説明を始めようとしていた。

だが、夫は極めて近い将来に都内に引っ越そうと考えているので、あまり田舎の方だと施設に面会に行くのが大変だから、現在義父の住んでいる都内のマンションの近くの施設を希望していると話し出した。

初っ端から面食らったあっせん業者だったが、都内の有料老人ホームの相場の高さ💴を説明してくれ、その話しを聞いて夫は愕然とし、おとなしくなった。。

私は友だちから聞いていたので、有料老人ホームの費用の高さは覚悟していた。

しかし、我々が住んでいる近く(郊外)の有料老人ホームも、駅から近いところはけっこう高い。

私は、目が悪くなったので、ここ4、5年車の運転はしていないし、夫とも相談して次の車検で車をもう手放そうと話している。

駅から遠いところは、車がないとなかなか通えないのだ。

有料老人ホームは、賃料、管理費、食費などの月額費用に加えて介護保険の自己負担額、その他医療関連費などいろいろ費用がかさみ高額になる。

公的施設である特別養護老人ホームも費用の仕組みはだいたい同じだが、国や地方自治体が運営しているので金額は低めである。

生々しいので実際の金額は公表しないが、興味のある方はこちらをご覧いただきたい。


ひと通り、あっせん業者の説明を受けたが、帯に短し襷に長しでなかなかここに見学に行ってみたいという施設がない。

皆押し黙ってしまっていると、

『あっ💡✨

一つ都内に条件に合いそうな施設があります!最寄り駅からバスなんですが、、えーっと、空きがあるはずです!』

とあっせん業者が言い出した。

さっそく電話をかけて確認してもらうと、たしかに空室があると言う。

ここにきてあっせん業者がプロの仕事をし出す✨

我々の条件に合いそうな、滅多にない良い物件(施設)だ。

義父もまんざらではなさそう。

義父が機嫌のいいうちに、一気に事を進めようか。。

とりあえず、来週あたりに見学に
行きたいと言う事であっせん業者に申し入れた。

とは言っても見学に行くのは我々夫婦2人だけなのだが。

さて、義父の気にいる施設が果たして見つかるか。しばらくはここに集中しよう。

🛀

人生は100年時代である。

私自身も、もしかしたらついうっかり100年生きてしまうかもしれない。

お金と健康は大事💪ということを今までおぼろげながらに感じていたけれど、今日それが確信に変わった✨








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