多様性
多様性という言葉。
メディアでよく取り上げられていたので、だいぶ浸透してきたなという感覚がある。
しかし、私はまだまだ自分事には感じていなかったように思う。
目に見える表面的な多様性。それ以外にもいろいろある。
人はそれぞれ、体力、能力、物事の受け取り方などが違う。そもそも普通というものは存在しないはずだ。
私は、若い頃から人と比べて自分は変わっているとずっと思っていたけれど、実際は人はみんなそれぞれ違うので、結局はどんな人でも皆変わっているのだと思う。
そんな風に考えていくと、人と自分と考え方が違っても、そんなに腹が立たなくなる。
だって人それぞれ物事の受け止め方が違うんだから。
人と意見が合わない時にも一呼吸置いて冷静に考えられる。
だからと言って、相手の意見に合わせることはない。堂々と自分の色を出していいのだ。
そして、双方の意見の落とし所を探っていくように努めればいい。
若い時はこれが出来なかった。
自分と違う人の意見にいちいち反応し、心の中で感情が波を打っていた。
今でも多少そういうところはあるが
、少しはマシになったかな。
若い時の自分に、多様性という言葉を教えてあげたい。
その言葉を知っていたら、もっと楽に生きられるよと。。
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