図書館の利用
都内へ引っ越してから3週間。やっと生活にも慣れてきた。
近くに比較的安くて新鮮な食品を売っているスーパーを見つけた。100均ショップもある。
日常使うものにはお金をかけずに生活できそうなのでホッとする。
目が悪くなってからはあまり図書館は利用していなかったが、徒歩圏内に図書館があることがわかったので夫と利用カードを作りに行った。
以前住んでいた田舎の図書館とは違い、今のうちの近くの図書館はとても使い勝手が良さそうだ。自動貸出機があるし、インターネットで読むことが出来る電子図書館も充実している。
電子図書館が充実しているといってもやはりじっくり読む本はなかなかない。でも子供向けの絵本、マンガ、料理や旅行の雑誌等、気楽に読める本はたくさん用意されている。株や投資の雑誌もあったっけ。家にいながら美容院や喫茶店で読めるような雑誌を手に出来る感覚だ。
また、館内座席予約システムというものがあった。予約した座席利用時間が区民は4時間まで、区外は2時間までと差がつけられている。勉強しにくる人も多いのだろう。
もしかしたら、普段から図書館を利用している方にとっては当たり前のことなのかもしれない。でも久しぶりに図書館を利用する私にとってはとても新鮮だった。
近い将来年金生活に入る私にとって、図書館は利用しない手はないだろうと電子図書館のIDも取得してきた。
読書の秋である。
せっかくだから、目の調子を整え、無理のない範囲で腰を据えてじっくり読める本にも挑戦して文化的な生活を目指したいものだ。