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ちがうけど、おなじなんだ

大学生の奔走記録


はじめに

今回が2回目の投稿
初投稿はこちらから

夕星の見える時間帯

レポート用紙を買いに書店に立ち寄った。

入り口近く、自慢げな顔をして並ぶランクインした本たち。

その中でクラスのマドンナのような雰囲気を醸す一冊。
自然と手が伸びる。

『星を編む』

大好きな小説の思いがけない続編だった。


星を編む

皆さんは北原先生の勇姿を見届けただろうか。

ぜひまだ『星を編む (凪良ゆう)』を手にとっていない方は、その世界に引き込まれてほしい。『汝、星の如く』の後編である。

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30歳にもなれば、この子供じみたエゴにまみれた恋愛ごっこに終止符を打つのだ。

40歳にもなれば、肉体的ピークが過ぎ去り、じぶんよりも歳下が強者になるのだ。

50歳にもなれば、この世の流れに飲み込まれ、若い(今の)じぶんが敷いた真っ直ぐなレールの上を走るのだ。

と、根拠もなく絶望してきた。

いや、そんなことないかもしれない

読み終えたときに一番に生まれた感情だ。
鮮明に覚えている。
刺激が心地よかった。

この作品には、それぞれの幸せのカタチに焦点が置かれている。

自分がどのようなところで幸せを感じるかは、ゆっくりと掴めてきた。

しかし、経験の少ない愛を通した幸せに関しては、さっぱりだ。

どこまで転がり続くかわからない、この綺麗な球体となっているココロに、
早く傷をつけて欲しいと願う自分もいる。
まだ止まりたくない自分もいる。


先日、このような言葉をもらった。

『いつか切らなくてはいけない縁もある』

ああ、これが現実なのだと。

しばらくこの言葉の意味本質と、覚悟をつけることを意識して生きていく。


ちがうけど、おなじなんだ

noteを書くようになってから、いろんな方の記事を拝読した。

多くのいいねをもらっている記事はマーケ寄りのものが多かったりするが、
同年代の日記だったり、思想だったりに触れ、いろんな人がいるのだと単純に思った。

しかし、

みな、このnoteに求めている本質的な見返りは自己承認欲求を満たすこと。
(マーケ・広報を除く)

いたってシンプル、同じである。


ただ、これが悪いことと言っているわけではない。
むしろ自然だ。

よくこのような声を耳にする。

「あの子のインスタ、うるさくない?
 承認欲求満たしたいんだろうね、笑」

世間体とか、
時代の流れとか、
マジョリティとか。

そこに乗っかるのも生き方の一つだ。

ただ、苦しくないか?

noteというサービスの上で、
本質的には同じことを求めつつ、
違いや、発見に触れる。

開放的だ。



では、また

私はいつもドラフトなしで、一回で書く。
今回は終盤はまとまりが皆無であった(今後もそうだろう)
ぜひ皆さんには、開放的なこころで読んでほしい。

少しでも多くの方にこの投稿が届くことを願って。

細く継続的な投稿を続けていきます。

ありがとうございました。

では、また

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