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「ベッド眠る」という行為を「ベッドで眠れて幸せだなぁ」にする方法

東北旅5
「悪魔とおしゃべり」からの思考


2021/8/9

ベッドで眠る

ベッドで眠れることは幸福である。

夜行バスで、よく眠れぬまま、迎えた日がある。座ったまま眠った日がある。バスの移動時間の間だけという、睡眠時間が固定された日がある。

旅こそ自由の表現

翌日、ホテルのベッドで眠れることを、横になって眠れることを、好きなだけ眠れることを幸福におもう。

ベッドに横になって眠れることを幸福におもうためには、ベッドに横になって眠れない体験が必要だ。

そういった、不便の中に身を置くことで、不幸を感じることで、幸福を感じられるだ。

幸福は、不幸の反対に位置づけられる。モノゴトは、表裏一体だ。コインは表だけで存在しない。必ず、裏がある。裏があるからこそ、表を認識できる。

幸福になりたいのなら、不幸を体験する必要がある。

不幸を体験すれば、幸福を得られる。

幸福の形

私たちは、ギャップでモノゴトを判断している。

高いと安い
かわいいとブス
お金持ちと貧乏
幸福と不幸

高いがあるから、安いがあるし、安いがあるから、高いがある。
かわいいがいるから、ブスがいるし、ブスがいるから、かわいいがいる。
お金持ちがいるから、貧乏がいる、貧乏がいるから、お金持ちがいる。

幸福な人はいない、不幸な人もいない。
幸福な人もいる、不幸な人もいる。

すべては、幻想である。
自分の心持ち次第である。

幸福は、ここにある。
幸福を、感じられない自分が居るだけだ。

例えば、
新幹線で旅に出るのではなく、あえて、夜行バスで旅に出てみる。翌日、旅先のベッドで眠れるということを幸福に感じられる。簡単な幸福の作り方である。

例えば、
ご飯を一食抜いてみる、そしたら、次の食事が楽しみになる。そして、空腹のときの食事は、とても美味しい。いつもより美味しく感じられるはずだ。

幸福は目の前にある。いつも目の前にある、目の前にあることが幸福だ。
それをただ、見つめる。

幸福は、あるんだ、いつも心の中に。

ただそれを幸福だと認知して、幸福だとおもうこと。でも、そんなことは、簡単ではない。だから、不便や不幸の中に、あえて、身を投じる。そうすれば、簡単に幸福を享受できる。




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湯浅淳一
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