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【本要約】無意識のすごい見える化


2022/2/5

悩みを抱える人の共通点は、すべて親である。

子どもの頃に体験した親の言動、そして、その記憶によって固定された思い込み、「 脳内の親 」が根源となっている。

「 仕事がきつい 」
「 お金がない 」
「 生活が苦しい 」
「 給料が上がらない 」

脳は、そのときのネガティブな感情を、しっかりと受け止めて記憶している。そして、私たちが全く望んでいない、過酷な人生を歩ませようとする。刷り込まれた記憶に、私たちは無自覚である。

脳は「 潜在意識の願望とは逆に動く 」という性質を持っている。

願望とは逆に動く何かが成功を阻んでいる。

無意識の罠から抜け出さない限り、身の回りの現実を作り変えていくことはできない。

外側の世界で起きることは、自分の意識の内側の投影である。心の内側にある考えが、自分の外側の現実を作り出していく。

思考

問題となる無意識の思考を突き止め、再設定することで、行動が変化する。

モノゴトを主体行動型で考えて、自分でコントロールできるように解釈する。

負けられない戦いという言葉は、そもそも負けを前提としている。それでは勝つことはできない。

なぜという過去視点ではなく、なんのためにという未来視点で、思考する。

・うまくいく方法を誰かから与えられることを望むプロセス型は、過去視点である。
・実現方法や選択肢・ルールを自分で編み出したいタイプはオプション型で未来視点である。

・起業家はオプション型である。
・私は〇〇を実現したいから、起業した。
・未来における「 創り出す価値 」について話す。

やらなきゃ、やるべきだは、義務
やりたい、やらなければならないは、欲求

・義務は脳の苦痛系がはたらく。
・欲求で動けば脳の報酬系がはたらく。

やることリストを決めて取り掛かる。
① やるべきことが60%しかできなかった。
② 40%もやり残したと考えたら、ネガティブになる。
③ これでOK完璧。残り40%は明日のリストだとして、新しい目標とする。

私は完璧で、毎日目標を達成している人という前提が生まれ、そのポジティブな前提から現実が作られていく。

1日を「 うまくいかなかった 」で終わると、人生は思い通りにならない、いつも目標達成できないというネガティブな前提になる。

必要のあることだけ、人は行動に移す。
本気だと人は体を動かそうとする。
自分が世界を変えられると本気で信じる人こそが、本当に世界を変えている
スティーブ・ジョブス


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湯浅淳一
あなたの琴線に触れる文字を綴りたい。

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