【本感想3】それをお金で買いますか〜市場主義の限界
2021/4/16
借金して、モノを買うということは、モノを早く手に入れるということだ。
借金は、利子を払う代わりに、前取りできる権利を得るということである。
借金の対価である利子は、時間の対価である。
時間とお金は交換できる。
" 未来のお金は、今のお金より価値が減っている " ということだ。
20歳の時の100万円と、80歳の時の100万円の価値は違う。
何でもできる健康な20歳と、薬のために通院が義務付けられている80歳とでは、同じ100万円でも、使い方は異なる。
・20歳なら100万円あれば、ドミトリーと安い移動手段を駆使して、世界一周できる。
・80歳は、病院に行かなければならないから、長期な旅行は無理だ。足腰も弱っているので、長時間の移動も辛い。世界一周なんて夢のまた夢だ。
そういった意味で、今ある資産は、日々、減衰していく。
投資に回すことで、マシにはなるが、本来の意味での減衰を、止めることはできない。
新しい価値観のインストールは、惑いを生む。
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