アルコールと口唇的欲求
20240605
私は、毎日、呑むから、呑まずにはいられないから、アル中である。
ほとんどの人は自覚症状がないだけで、ほぼ毎日、晩酌をしている人は、だいたいアル中だ。無自覚的アル中である。
私は、自覚的アル中なのだ。
アル中の特徴として、口唇的欲求というものがある。
口唇的欲求:食道楽、喫煙、多弁
口は最初に経験する快楽の源である。
赤ちゃんは、口からおっぱいを吸って生きる。
私は、長いことおしゃぶりをしていた。小学校に上がる前くらいまで。そのせいで、口唇的欲求が強いのかもしれない。
アルコールと食が、口唇的欲求というものでつながっていたんだなと、今は辞めたけど、喫煙もしていたし、そして、なんと、多弁 ( 饒舌 ) とまである。よく話すことの要因が、口唇的欲求にあるなんて、驚愕である。
アルコールと食と会話は横一直線に並んでても違和感はない。
アルコールは原因であって、饒舌は結果である。
だから、縦の関係で、アルコールが上で、饒舌は下である。
アルコールと食と饒舌が横一直線に並んでいるとは、しかも、それが、赤ちゃんという人間の本能、原始の口唇的欲求だとは。
全然関係ないと思っていたことが、つながること。
新たな知識を得たということ。
物事を考えるときに、また、別の視点で捉えられるということ。
私がおしゃべりなのにも、きちんとした、理由があったということ。
多分、いつか、どこかの未来で、アルコールを辞めるような気がするのだが、それまでは、アルコールを楽しんでいこうかと。
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あなたの琴線に触れる文字を綴りたい。