『何かがおかしい』を知識によって可視化する。
2021/5/4
社会がおかしい?
みんな気付いている、何かがおかしいことに。でも、その何かがわからない。
社会がおかしい。
社会とは、人の集まりである。
人がおかしい?
おかしい人がいる?
おかしい人が増えている?
おかしい人を増やそうとしている支配者がいる?
社会は、資本主義社会である。
資本主義がおかしい?
資本主義が崩れ去ろうとしている?
資本主義ではない世界との狭間にいる?
資本主義でない世界は、社会主義?
資本主義でも、社会主義でもない世界?
ホモ・デウスの世界の到来か?
『ホモ・デウス』を要約すると、データとAIを支配する一部の人間が神にアップグレードし、その他大勢の人間は、AIに操られる存在となる。
例えば、「食べログで検索して、お店を探して行く」というのは、自分で決めているようで、実は、「AIによって、行動を決められている」ということだ。食べログの点数は、データとAIによって作られたモノだからだ。
データ至上主義時代の到来である。
AIによって、正解が決められて、その通りに行動する。そこに意識や、思考は必要ない。言われた通りに行動したら、美味しいご飯が食べられるよ。
それじゃ、餌を食べる家畜と変わらない。
AIに操られた人間は、意識や思考しない人間は、神にアップグレードした支配者から、家畜のように扱われる。
知識は選択肢
何が正しいのかなんて、もはや、わからない。でも、知識は、正しさを補う役割をする。
絶対的な正しさなんて、存在しない。
正しさは、自分で選択するモノだ。
選択するためには、選択肢が必要だ。
選択肢を得るには、知識が必要だ。
選択肢がないと、人は何かを選ぶことはできない。
例えば、お店で食事するとき、メニューがないと頼むことはできない。
選択肢は、できるだけ多い方がいい。そして、選択肢は、知識から得られる。たくさんの知識があることで、たくさんの選択肢を考えることができる。
人と動物
昔は、人間と動物は、平等であった。人間と動物は、平等な存在として、共存していた。
しかし、人間は、安定的な食糧を補うのために、動物を人間より劣勢の存在として位置付け、家畜と名付けた。
養豚場の豚は、この狭い檻の中で、一生を過ごす。その間に、子どもを生まされて、引き離される。実験では、豚にも感情があり、子どもと引き離される時には、悲しい表情をするという。そして、生まれた子どもも同じような運命を辿る。何度も何度も子どもを生まされた後、太らされて食肉とされる。
世界の人口が増えたのは、人間に経済的価値があったからだ。人間しかできない仕事があって、そのために、人間が必要だったから、人口が増えた。
データ至上主義では、人間の仕事をAIが代替できるので、人間の経済的価値は、相対的に低くなってくる。多くの人間が必要でない時代が到来した。
知識による可視化
世界的流行風邪は、家畜を経由して人間に拡散した説もある。
養豚場
養豚場の狭い場所に閉じ込められ、自由を奪われた豚。
ステイホーム
家に閉じ込められ、自由を奪われた人間。
アレっ、もう既に、人間の家畜化はじまってんじゃん。食べログで、食事する店決められているどころじゃないじゃん。
人間は、平等であった動物を劣勢として家畜化した。
一部の支配階級の人間が、平等であった人間を劣勢として家畜化をはじめた。もちろん、家畜化したからって、食べる訳ではない。データとAIや、メディアを使って、思考を操り、世界的流行風邪を武器に、行動を制限する。これを人間の家畜化と言わずになんというか?
ホモ・デウスとは、神の人という意味である。一部の支配階級の人間が、神になった。
世界的流行風邪は、ホモ・デウスの誕生であり、資本主義からデータ至上主義への移管する手段だった。
知識によって、「何かがおかしい」ということを可視化した。
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