残酷で過酷ながらも、人生から目をそらさず、命懸けで自分と向き合う幼い姉弟。そこで体験した「気づき」と「魂の覚醒」
リーディングカウンセラー丸岡淳子のノンフィクションストーリーです。
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#人生を変えた出会い
母は手負いの虎だった10 「いのちの居場所はどこにあるのか」
絶望の末に高飛びした東南アジアで、流れでストリート青年の里帰りをサポートすることになり、故郷の村に着いたら「おしん!」と呼ばれたところからでの続きです。
まず、座る間も無く小学校へお招きされました。
まー!かわいいかわいい!!
テンション上がる!
波止場で見た子ども達を思い出すと胸が詰まるほどの、満面の笑顔と好奇心でわたしを取り囲む子ども達。
ちびっこたちが「おしーん!!」って騒ぎながら
母は手負いの虎だった8 「純粋な絶望・子ども達の命の目撃者になる」
もう消えたい。
そんな心境の19才が訪れた異国の地で。
なぜか、ある青年の里帰りをスポンサーし、同行することになった所からの続きです。
ジャングルの奥地にある、青年の故郷まではフェリーに乗り、山を越える必要がありました。
まずは車ごとフェリーに乗るため波止場へ。
近くまで行くと、さっきまで音楽かけてご機嫌だった青年が、路肩に車を寄せて停車。
真面目な、ちょっと沈んだ表情で。
「何があ