パフォーマンス向上のために部屋を掃除しよう!
自分は結構昔から個人の生産性に関心を持っていて、
・脳科学
・認知心理学
・その他ビジネス書
で関連するような内容のものは貪るように読んできました。
そういったものの中には、
・睡眠の質を高めることが大事
・糖質を摂りすぎない
・有酸素運動が有効
なんていう、よく言われる、けど科学的にそれなりにエビデンスが揃ってる知見も得てきました。
運動、朝食を抜いてお昼ご飯も軽めにすることなどは自分も習慣に取り入れ、それなりに効いている気がします。
この飽くなき?探究の旅はまだまだ続いており・・・最近、面白い情報を得たので共有。
パフォーマンスを上げるにはまず部屋の掃除だ!
高森勇旗さんと言うもとプロ野球選手がポッドキャスト番組でパフォーマンスについて話をしており、面白かったので思わず聞き入ってしまいました。
彼は、練習量は抜群に多いけど結果が伴わない(といってもプロになるくらいだから謙遜もあるかと思いますが)選手だったそう。
で、今振り返ってみると、不安を打ち消すことを目的に一生懸命練習をしていただけだったので、上達しないわなぁという振り返りをしています。
この発言、自分の身を振り返ってみてもちょっとドキッとします。
無目的の「作業」に近い練習をしているときは、少なくとも不安に苛まれることはなく、頑張っている感も出る。でも、その一つ一つの「作業に近い練習」が最終的な目的に対してどのように有効なのかという視点を欠いてしまっては、その効率はダダ下がりなのは言うまでもありません。
部活でも勉強でも、自分の簡単にこなせるルーティン的な練習や簡単な問題にトライして正解→自己満足 なんていうを自分もやっていたことがあります。
勉強で考えてみると、自分がギリギリ解けない問題を解けるようにしていく作業が本来あるべき姿なのですが、それには大きな苦痛を伴います。
嫌だけど、自分の弱点を直視して克服する。(長所も同じく)
それに勝る上達法はないわけですね。
で、その高森さんが言うのが、
パフォーマンス上げたいならまずは部屋を掃除せよ!
と言うこと。
と言うのも、”パフォーマンス=集中度合い”と考えると、出来るだけ雑念がなく、対象に対して高い注意力を払いたいもの。
しかし、
・部屋が汚い
・あ、同窓会の幹事やらなきゃ
・トイレットペーパーの買い置きなくなってたな
・今日の晩御飯は何に使用
下世話な話ですが、勉強している最中にもこういった雑念が湧いては消えを繰り返していると思います(少なくとも、集中力がゴミ見たいな自分は常に雑念だらけ)。
なので、まずはその雑念の種を一つずつ取り除いていくことが第一だという主張です。なるほど、と思いました。
todoリストの作り方、パソコンのスキルなどで効率を上げることはもちろん可能ですが、こういったアプローチも面白いし、腑に落ちるところです。
ご参考まで。